活動記録

プログラム当日の様子や概要などをハートフルコーチがお伝えします

ハートフルソリューション・ワークショップ/思春期編


10/8(土)、ハートフルソリューション・ワークショップ「子どもを幸せに導くしつけのコーチング」思春期編が開催されました。

私がワークショップに参加した目的は、思春期の長男、長女との関わり方をより良くしたいからでした。8月にハートフルの上級講座を卒業した私の子育ての課題は、子どもが悩んだり、困っていた時に「どうしていこうか」と寄り添い、本人が答えを得られるよう関わっていくことでした。
子育てをする中で自分と違う気質を持つ子ども達に戸惑い、ちょっとした態度や表情、声のトーンで、どうしたんだろうと大きく揺れる私の「何故?」がすこしでも解決すればいいな〜と思いました。

子どもの限界設定について考えるワークでは、私は長男の携帯電話の料金の事をを思いました。
携帯電話の使用料金についてルールを決めていなかった我が家には、高額な請求が毎月届きました。私は子どもは言わなくても解決してくれるだろうと様子を見ていましたが。使用法は変わりません。暗証番号を私が勝手に変える事は出来たはずでしたがそれはせず、タイミングをみて何度も話しをしました。最終的に長男は自分で暗証番号を私に伝え。それからは使用料金もぐっと減り高額な請求もこなくなりました。
子どもの自己主張を歓迎しつつ、適切な限界設定をしていきたいと思います。

親の願望を考えるワークでは、私は多くのものを子どもに望んでいる事にきずきました。勉強、成績、行って欲しい学校、仕事。それを口に出して子どもにぶつけていました。子どもの人生に土足で踏み込むことを当たり前のようにおこなっていました。
何故そんな事をしていたのか、今考えると私の子どもの時からのとらわれ【親に褒められたい、怒られたくない、迷惑をかけない】がそのまま子育ての目標になってしまったからだと思います。私が親に褒められる為に。

ワークを通して、目標と願望を区別する事を学びました。勉強をやってない子どもに不安をぶつけるのではなく、「どうしたら出来るかな」と選択を与える事で、「家にいても勉強出来へんな。やっぱり塾行かなあかんわ」と自分の次の行動を長男は選ぶ事が出来ました。

思春期は親も成長する時。子どもの意見を受け入れる、軸を持ちドーンと構え、ハートフルのワークショップに参加することで、揺れてしまう自分を整えていきたいと思います。

角田さゆり







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