活動記録

プログラム当日の様子や概要などをハートフルコーチがお伝えします

セミナーin東京/子どもを幸せに導くしつけのコーチング(2)


10/14のハートフルセミナー シリーズ4回の第2回目、「気持ちを受け止めよう」に参加しました。
参加者は前回から参加された方も多く、幼児期から児童期の子育て中の方が具体的に困っているしつけの悩みを解決しよう参加された方から、高校生や社会人のお子さんのいる方、子供に関わる仕事についている方々のご参加でした。

今回のテーマの「子どもの気持ちを受け止める」ですが、受け止められた時、こどもは安全基地の中にいると感じる。そして気持ちは受け止め、葛藤させることで心を育てるのだと知りました。その葛藤はいずれは自分の心をコントロールすることに繋がるということでした。一番良いのはそれを10歳までに教えることだと知り、私がもっと早く学んでいたら、もう少しイライラせずに、その葛藤に寄り添うことができただろうと思いました。

子育てで悩んだ時、それぞれの時期にこんなことを子どもに経験させておくと、将来こんな良いことがあるということが分かっていると、子育てが楽しくなり、ますます快のプログラミングが進むだろうと思いました。

ある参加者の方が、しつけが上手くいかないのは、自分に原因があるのではと自分を責めていましたが、講師の話を聞き、そうではないことが分かると安心して笑顔になっていく様子を見ていて、かつての自分を思い出しました。
次男が小4で不登校になった時に、「貴方の育てからが悪いからだ」と責められました。そして私自身を責めました。
では、どう育てたらいいか、不登校になった息子の気持ちをどうしたら理解できるかを教えてくれる人はいませんでした。
私はそれを探し求めて、ハートフルコミュニケーションに出会ったのだと思います。
「親は沢山の過ちを犯す、でも軌道修正できます」という講師の言葉に希望を感じました。

セミナーの内容のしつけの秘訣は具体的で分かりやすく、参加者は上手くいかないしつけの事例をそれぞれ相談して、どうしつけたらいいか理解して笑顔になっていく様子がみられました。
次回参加された時に、やって見てどうだったかを聴くことが楽しみです。

また、自分の脳のくせや、脳は快を求め不快を避けること、プログラミングとは何か等は、基本的な生活習慣をしつける年齢ではなくなった息子や自分にも、快のプログラミングをすることはできるのだと教えてくれました。
そして親が学ぶことは子どもの幸せに繋がり、何よりも楽しいことだと感じました。

ハートフルコーチ・佐藤 薫 





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