活動記録

プログラム当日の様子や概要などをハートフルコーチがお伝えします

倉敷市・PTA連合東ブロック母親委員会でのワークショップ


1月30日(火)岡山県倉敷市にて、倉敷市PTA連合東ブロック母親委員会第5回研修会として、「子どもの心のコーチング ワークショップ」を実施しました。

母親委員会は、幼稚園、小学校、中学校の各校の代表者で構成されており、母親委員同士の交流を深めながら、様々な研修活動を行っています。
今回が今年度最後の研修会、子育てについて学べるプログラムということで、ハートフルコミュニケーションにご依頼いただきました。実は、今回のワークショップ実施は、地元倉敷で月に一回開催している、子育てについて話す場「ハートフルセッション」にご参加くださっている方から、「ハートフルセッションのように、子育てについて母親同士で話しながら楽しく学べる研修をしたい」と声をかけていただいたことがきっかけで実現しました。

当日は、各校から母親委員40名がご参加くださいました。
幅広い年代の子どもを持つ母親のみなさんが参加する研修ということで、どの年代の子育てをしている方でも、学びや気づきを分かち合え、そこから楽しく学び合える場になることを心がけ、ワークショップを行いました。

「親が子どものコーチになろう」をテーマにレクチャーとワークを交えながら、親がコーチとしてできるサポートとは何かをみなさんと一緒に考えていきました。気づきのワークでは、参加者それぞれがコーチとして子どもの成長に目を向けてみると、「今まで子どものできていないことばかり気にしていましたが、うちの子も成長してるんだと気がつきました」と会場のあちこちから優しい笑顔があふれました。

また、幼・小・中の子どもの年代別グループに分かれてのワークでは、「うちでは当たり前と思ってやっていたことが、他の家庭の様子を聞いて、私は子どもに手出ししすぎていたと気がつきました。みなさんのアイディアを参考に子どもに任せてみたいと思いました」と、自分とは違う考えに触れ、気づきや新しい視点を得ることができたようです。

最後には参加者同士で「これから試してみたいこと」を伝えあい、互いに学んだことを分かち合いました。みなさんが笑顔で話す姿を見て、今回のワークショップは、みなさんにとって楽しく学び合える場になったのだと嬉しくなりました。そしてお母さんたちが子育てについて気軽に話したり、気持ちを分かち合える場がもっと増えればいいなと思いました。

また、終了後には、参加された方からも「今日は参加して良かったです。欠席した委員にも今日学んだことを伝えたいと思います!」とうれしい声をいただきました。今回のワークショップをきっかけに、ハートフルコミュニケーションが伝わっていくといいなと思います。
今回、地元倉敷でハートフルコミュニケーションをお伝えする機会をいただき、また多くのお母さんたちの子どもを大切に思う心に触れ、一緒に学ぶことができたことに感謝しています。

担当講師/豊田園子 




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2018年02月20日(火) No.155 (ワークショップ)

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