活動記録

プログラム当日の様子や概要などをハートフルコーチがお伝えします

実践教室「子どものしつけのコーチング」第2回(神戸)


6月16日に神戸で行われた実践教室「子どものしつけのコーチング」の第2回目に参加してきました。
今回のテーマは「児童期」。子どもたちが創造的に考える習慣とコミュニケーション力を育てる児童期。
この時期に親として心がけたいこと、子どもを伸ばす接し方とコーチングの基礎を学ぶ講座でした。

まさにこの児童期の子どもを持つお母さん、仕事でこの時期の子どもたちにかかわっておられる方、
まだ子どもは小さいけれどハートフルコミュニケーションに興味をもってこられた方などなど、
参加されている方々もいつもながら多彩でした。

今回の講座を受けて実行してみたいと思ったことは、子どもに「快」を与えるということ。
講師・平松の穏やかな語りにまさに「快」を感じながら、日ごろ自分が話すときの表情、動作、話し方を振り返る機会になりました。

実は私は娘からよく「お母さん、怒って言わないで」と言われることがあります。
勿論私は怒ってなどいないのですが、私の口調が強いために娘には怒っているように聞こえるらしいのです。
例えば「ありがとう」と怒鳴っていえば、それは感謝の言葉としては相手に届かない、そんな感じでしょうか。
そんなことを思い出しながら、仕事でも児童期から思春期の子どもたちにかかわっているので、
改めて子どもたちにかける言葉を、言い方を含めて意識して選ばなくてはいけないなと痛感しました。

何気なく使っている言葉、習慣化しているセリフ、意識せずに口から出てしまう一言。
それがプラスのことなら問題はないけれど、気が付けばそうではない言葉を使っていることの方が多いのではないか?
同じ言葉でも伝え方によっては全く違った意味に伝わってしまうのではないか?
自分自身の日常を振り返りながら、参加者のみなさんと一緒に声掛けのレッスンをしました。
考えてみれば当然の事ながら、誰だって「不快」なものは受け取りたくはないですものね。

大人がコミュニケーションのスキルをあげて接するときに、子どものコミュニケーションの力もついていくのだと思います。
子どもはまさに目の前の大人をモデルにして成長しているのだから。
2018年07月04日(水) No.228 (セミナー::in 関西)

No. PASS