まかせてみる
みなさまこんにちは。『かずぱる』こと藤田です。
斉藤さんの『自分の怒りに耳を傾ける』私もできてないこと多いなぁと
と気づかされました。イライラっと来たら自分との対話が自然にできるように
なりたいものです。また、小学生になると親が知らないことがたくさん増えてくるのねと
心の準備もさせていただきました。ありがとうございます。
さて、今回も息子とのエピソードを紹介したいと思います。
年中になってから、幼稚園の支度は息子に任せています。
前日に体操着袋に体操着と体操ズボンを入れ、
コップ用きんちゃく袋にコップを入れ、スプーンフォークのお箸セット、
歯ぶらし、タオル、ナプキンを通園リュックに入れます。
最初はできるかどうか全チェック&一緒に付き添い、
しつこいくらいの声かけをしていましたが、
あまり言い過ぎて息子のやる気がなくなってしまいました。
そこで、チェックはせず最低限の声かけだけで、
全てを息子に任せることにしました。
当日の朝まで支度ができていなかったり、忘れ物をしたりと
見ているこちらがイライラすることも多くありました。
心配だけど、そこはぐっと我慢して手を出さず見守ることに。
歯ぶらしを忘れた日は帰って来るなりすぐに準備し、
ナプキンを忘れた時は、タオルをナプキン代わりにすれば
大丈夫だということを体験しました。
またある日、リュックがぱんぱんに膨らんでいたので、理由を聞いてみると、
「たいそうぎがよごれちゃうかもしれないから、2まいいれたの」
「あしたのぶんのタオルとナプキンもいれたの。
そうしたら、あしたいれなくていいでしょ」
「そうねぇ。ちゃんと考えて入れていたんだね」と私
「そうだよ!」と息子誇らしげ。
慎重というか、合理的というか・・・
息子なりに考え工夫をしている様子が頼もしく感じられました。
ようやく1年近く経ち、自ら進んでできる日が多くなってきています。
〜任せたら、そっと見守る
そして、子どものやり方をできるだけ否定しない〜
この姿勢がうちの息子には合ったようです。
4月からは年長さん。
もうちょっと背伸びをさせて、任せることを増やしていきたいと思います。
来週は東京の平沢さん。今回もどんなお話が聞けるのか楽しみにしています♪
千葉県/藤田和枝
2013年03月18日(月)
No.76
(日記)