ハートフルコーチの泣き笑い日記

日々の発見やつぶやきなど。

心の余裕


こんにちは。斉藤です。
私の住むさいたま市も、夜は涼やかな虫の声が聞こえ、だいぶ秋めいてきました。

我が家の子供たちは、まだ思春期のトンネル入り口手前といったところですが、先週の渡辺さんのお話をよんで、将来、子どもたちが思春期のトンネル真っ只中でも、私は変わらず『大好き』という気持ちを言葉にして伝え続けよう!と強く思いました。

さて、楽しいけれど、暑くて長い子どもたちとの夏休みも終わりに近づき、
心身共に疲れていた8月末頃の話です。

その頃の私は、何回注意しても、言い訳したり言い返す小学4年の娘に、イライラして感情的になっていました。
そんな時、娘が年長の弟へキツイ言い方で注意しているのを聞いた夫が、
「ママにそっくりだね。」と一言。
私は「そう?私はこんなキツイ言い方はしないわ。」とむっとしながら言い返しました。
「そうやって素直に聞けなくて言い返すところもそっくりだね。」と夫。
私はさらにイライラ。

たしかに疲れていたり、イライラしているとき、
夫の言うことを素直に聞けず言い返してしまうことも結構あるのです。
また、そういう時は自分が思っている以上にキツイ言い方をしているのかもしれないと“はっ”ともさせられました。

〈今ちょっと自分に無理をしているのかもしれない〉と感じた私は、
〈まず、自分を労わってあげ、心に余裕を取り戻さなくては!〉と、
週末に自分ひとりだけの時間を半日もらいました。
そして、カフェで好きな本を読みながらゆっくりと過ごしました。

〈そういえば、夏休み中、ひとりだけでこのようにゆっくり過ごす時間を持たなかったなあ〜。〉と思い返しながら。ほんの少しの時間だったのですが、とても充電されました。
また、『心の余裕』は意識しないと知らない間になくなっているとわかったので、
その日から “充電時間”と手帳に書き込んで、自分を取り戻す時間を確保するようにしました。

それ以来、私が夫や娘、息子から話しかけられても、素直に対応できているからでしょうか、
2学期がはじまった今では、娘も素直に私の言葉に耳を傾けています。
母親の『心の余裕』大切だな〜と実感している今日この頃です。

次回は、千葉県在住「かずぱる」こと藤田和枝さんです。バトンを渡しま〜す!             

さいたま市/斉藤由美子




                                  




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