見方を変えればちょっと幸せ
こんにちは、はじめまして。
濱田さんからのバトンを受けて、今回からリレーブログに加わりました、
「ふくちゃん」こと、福田潔子です。千葉県市川市に住んでいます。
大学生と高校生の娘がいます。どうぞよろしくお願いします。
私もハートフルコミュニケーションに出会えたからこそ、得られたものはたくさんあります。
「相手の力を信じる」というのも、その一つです。濱田さんからのメッセージに「親自身も力があるよ!」と励まされたようで、嬉しくなりました。
さて、私がハートフルコミュニケーションに出会ったのは、今から8年前、上の娘がちょうど思春期に足を踏み入れようか、、という頃です。
この先、どんなことが起きても、どっしりと構えていられるといいなと思いながらも、当時は些細なことでも「どうしよう〜〜」とすぐに動揺してしまう悩み多き母でした。
ハートフルコミュニケーションとの出会いは、子どもとの接し方や親としての在り方だけではなく、私の人生を豊かにしてくれるものだったと感じています。
ハートフルコミュニケーションを学んでよかったな〜と思うことはたくさんありますが、
今日はその中から特によかったと思うことを一つお伝えしたいと思います。
それは、わたしの「考え癖」が変わったこと。
変わったというよりも、視野が広がり、新しい見方や考え方を手に入れられた、という方がぴったりくるでしょうか。
それは特に、自分の思い通りに事が運ばない時に、効果を発揮しました。
子どもがいると、毎日が「何で今、これが起こるかなぁ〜〜!」と思うことの連続!
「出かける直前におもらし・・」なんて小さいことから、「運動会に台風直撃!」など自分ではどうにもならない出来事に至るまで様々です。その度ごとに、イライラしては腹を立て、誰かを責めたりの繰り返し。特に不可抗力な出来事では、誰を責めるわけにもいかずに、気持ちのやり場の困ることが多かったように思います。
ですが、ハートフルのセッションや講座に出て、たくさんの人の話を聴くうちに、別の見方もある、ということに気づくようになりました。日々の「困った」出来事に対しても、「電車の中でおもらしするよりはましだよね」などと、見方を変えたり、
「今起こっていることには何か意味がある」と考えられるようになった結果、「今は最悪、だけど、きっといいことが起こるから、大丈夫!」と思えることも多くなりました。
自分の思考を変えるのには、私にとっては、ちょっと時間も必要でした。
ですが我が子は、生まれつきか!?最悪の時にプラスのことを思い起こせる能力は非常に高いようです。半年前のこと、受験前日にインフルエンザに罹った娘は、40度の高熱にうなされながらも「この体験は後日絶対に笑いのネタになる」と思っていたそうです。ビックリ。違う発想を持った娘のお陰で、最近は私も「不運の中にも幸せを見出す方法」を増やしています。そんな娘を授かったことに感謝しつつ、これからもいろんな人とかかわって、新しい視点、新しい見方を増やしていければなと思っています。
次回はブログ初登場、埼玉の島葉子さんです。
どんなお話を聴かせてもらえるのか、楽しみにしています。
千葉県/福田潔子
2014年07月14日(月)
No.151
(日記)