ハートフルコーチの泣き笑い日記

日々の発見やつぶやきなど。

今だからこそわかる母の願い


こんにちは、千葉県市川市ふくちゃんこと、福田潔子です。
例年にない記録的な暑さが各地で続いています。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
濱田さんの娘さんからの「最高の理解者であるお母さんへ」という言葉は、
親にとってこれ以上ない嬉しい言葉ですよね。

私は母に対して果たしてそのように感じたことがあっただろうか?
娘としての自分を思い返してみると、
「最高の理解者」とは、到底思っていない私がいました。
それどころか、解ってくれてない、自分の考えばかりを押し付ける、
母に対しては、そんな風に感じていように思います。

折しもお盆前、濱田さんの娘さんの言葉に触発されて、
今は亡き母が、誕生日ごとに贈ってくれていたカードを
何年かぶりに読み返してみました。

するとそこには、もらった当時は感じ取れなかった、
私の幸せを願う言葉、幸せを祈る言葉で溢れていました。

長女が1歳の時のカードには
「娘たちがどんどんと私を追い越して成長していくことは幸せだと
貴方も将来きっと感じることができると確信しております。
あなたの毎日が楽しく幸せの日々でありますように
私も毎日お祈り申しております。」

次女が生まれた年のカードには
「これからも楽しいことが一杯、一杯ありますようにお祈りしています。
子供の幸せは親の幸せにつながる事をお忘れなく、
元気に過ごしてくださいね。」

母が生きているときには、私には素直に受け取れなかった、
幸せを願う言葉の数々。
本当に、心からそう思って書いてくれたんだろうな、
そんな祈りの言葉がたくさん綴られていました。

私が幸せであることを願い、私が幸せであることを一緒に喜んでくれていた母。
私が母を超えて成長していくことを幸せだと喜んでくれて、
それを言葉にして伝えてくれていたではないか!!
母は解ってくれない、解ろうとしない、とばかり思っていましたが、
母の気持ちを解ろうとしない、受け取ってなかったのは私の方でした。

お母さんごめんね。
親になって20年、私もお母さんの気持ちがわかるようになりました。
そして、ようやくお母さんの気持ちを、ちゃんと受け取ることができました。

今年のお盆には、娘たちとお墓参りをして、
これまでずっと幸せを願ってくれた母に「ありがとう」と
改めて感謝の気持ちを伝えようと思います。

さあ、次回は埼玉の島さんです。どんなお話を聞かせてくださるでしょうか?
楽しみにしています。

千葉県/福田潔子 







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