ハートフルコーチの泣き笑い日記

日々の発見やつぶやきなど。

イヤイヤ期の息子


こんにちは。東京都在住の堀です。
児島さんの「自分は大切な存在」と思えるのって素敵なことですよね。ほっこりしたお母様の印象が、児島さんの姿と重なり、本当に優しいお母さんなんだなと思いました。

さて、今回は2歳になったばかりの息子のお話です。
最近、うちの息子にもイヤイヤ期が訪れたようで、親の言うことに「イヤ〜」と応えること
が多くなりました。
「(私)こっちの靴履いて行こうね」「イヤ、こっちこっち!」と生乾きの靴を履こうとしたり、牛乳飲みたいと言われて牛乳を出してあげれば「イヤ、こっちこっち!」と麦茶の方を指さしたり・・・「(私)牛乳じゃないんかい・・・」。
息子に振り回されっぱなしの毎日です。

そしてつい先日、朝の日課となっているオムツの履き替えで、イヤイヤが勃発しました。
最近購入したアンパンマンのオムツには何と10種類もの絵柄が入っていて、息子は中でも大のお気に入りがバイキンマンとアンパンマンの2種類。他の絵柄のオムツには目もくれず、その2種類だけを毎日交互に履かせていました。
しばらくしてその2種類のオムツが無くなると、「バイキンマン、アンパンマン!!」と案の定、愚図り出しました。と、ここまでは想定内でしたがその直後、「履かない!」と言い出したのです。つまり何も履きたくないということです。
とは言え、スッポンポンの状態で保育園に行かせるわけにもいきません。
とりあえず、「バイキンマン、アンパンマンが良かったんだね。」と気持ちを汲み取り、「オムツ履いて、お洋服着ないと保育園に行けない決まりなんだよ」と教えてみますが、イヤイヤは止まりません。

他のオムツで我慢してもらうしかないと、しばらくは笑顔で強制着用させていましたが、ある朝、ふと、息子に選ばせてみることを思いつきました。
「残ったオムツの中で、ドキンちゃんとコキンちゃん、どっちがいい?」と聞いてみます。すると、「どっち?…こっち、こっち!」とドキンちゃんのオムツを履きたそうに指さすと、満面の笑みでドキンちゃんのオムツを履きだしました。
そういうことかと、私は心の中で大きく頷きました。きっと自分で選んで決めたことが嬉しかったのだと思います。
考えてみればそうですよね。私も人の言いなりでは動きたくありませんし、もし仮に私が息子なら「オムツぐらい自分で決めさせてほしい」と主張するかもしれません。

それからは何かイヤイヤが起こるたびに、自分で選ばせるということを試しています。
もちろん、毎回選ばせてイヤイヤが収まるとは限りません。どちらもイヤなときはあるようです。ただ選択肢が与えられると一瞬、どうしようかなと考えている様子がわかります。私自身もその間はひと呼吸おいてイライラをリセットすることができるので、以前より気持ちがグッと楽になりました。
息子のイヤイヤ期はまだ始まったばかり。これから先も、息子と一緒にイヤイヤ期を楽しく乗り越えていきたいと思います。

ちなみに冒頭の「牛乳イヤイヤ」は、牛乳・麦茶自体が覚えたての言葉で、単なる言い間違いだったことが後でわかりました。妻によれば、他にも覚えたての言葉はたまに言い間違うことがあるようなのです。

さて、次は植松さんにバトンをお渡ししますね。
今度はどんなお話しが聞けるのか楽しみです。

東京都/堀 善雅





                                     

No. PASS