ハートフルコーチの泣き笑い日記

日々の発見やつぶやきなど。

あ〜よかった!


こんにちは。埼玉の島葉子です。

ふくちゃんの「どんな経験も無駄じゃない」という言葉に深くうなずきました。どんな経験も捉え方次第で、プラスにもマイナスにもなりますが、プラスに捉えた方が自分も回りも幸せな気持ちになるのだなと、あらためて思いました。

さて、今日は、無断欠勤をしてしまった社会人の長女の話です。
その日、珍しく夫が「○○はどうしてる?」と聞いたので、「特に連絡を取ってないけど…。10日ぐらい前に帰ってきたじゃない。どうしたの?」
「うん。まぁ連絡がないならいい」と、一人暮らしの長女の心配をしていました。
すると、午前中、長女の会社から、出社時刻になっても、出勤しないし、連絡も取れないと、連絡がありました。

長女との連絡方法は、スマホだけです。早速スマホを鳴らしてみましたが、応答なしでした。そこで、長女のマンションの鍵を持っている私が、マンションに向かうことになりました。
私が住んでいる場所から、電車で約2時間。
良からぬ想像が頭の中を駆け巡ります。長女が気を失っていたり、病気で苦しそうに倒れていたり、怪我をして動けなかったり…。到着したら、私は救急車を呼んで、「そうだ。住所を伝えられるように覚えなくっちゃ!」と、住所を暗記したり…。
そして、マンションに着いて、部屋のドアを開けると、長女はベッドで具合が悪そうに眠っていました。その姿を見て、「あ〜生きててよかった」。本当にそう思いました。心配していた夫に連絡すると、夫も、「生きててよかったな」と一言。

長女によると、昨晩から体調が悪くて、薬を飲んで眠り込んでしまったことで、スマホの音にも気付かず、出勤できなかったようでした。
その後は、会社に連絡し、会社としては長女の所在がわかったことで、一段落となりました。
私は夕食を作り、ばつが悪そうな長女の話を聴きながら、しばらく過ごし、自宅へと帰りました。

今回の長女の行動は、社会人としては、体調管理や時間管理ができていない非常識で不適切な行動だったと思います。長女もそのことをよくわかっていました。
会社にも私たちにも謝罪していましたから。
ですが、親としての私はどう思ったかというと、無断欠勤よりも何よりも、長女が無事でいてくれたことに安堵しました。親だからこそ、このように思ったのかもしれません。私も夫も、長女が私たちにとって大切な存在で、どんなことがあろうと長女を信頼する親でありたい、味方でありたいと、実感した出来事でした。

次は東京の佐藤さんに、バトンを渡します。どんなお話を聞かせてくれるのか、楽しみです。

埼玉県/島葉子 




2016年06月27日(月) No.254 (日記)

No. PASS