コミュニケーションエラー
兵庫県の名和です。
森屋さんのブログを読んで「心を開いて聞くこと、伝えることの大切さ」を改めて感じ、自身のコミュニケーションを振り返りました。
私にはコミュニケーションエラーを生じさせる場面があるようです。
ひとつは、自分の感情が整っていないとき。
もうひとつは、自己防衛に入ったときです。
2019年10月28日(月)
No.431
(日記)
お兄ちゃんばっかり!
神奈川の森屋です。
田中さんの「電話のマナー研修」では、私も電話を受けた際「お世話になっております」の挨拶が、相手の方とかぶっていることに気がつきました。最近は、一呼吸置くことを心がけるようにしています。
前回のブログで、高1思春期の娘について書きました。高校に入学してから、娘との会話が少なくなっていましたが、最近は部屋に篭ることも少なくなり、学校であった楽しい話だけでなく、先生に叱られた事も教えてくれるようになりました。
そんなある晩のこと、娘と見ていたテレビ番組で、親子のドラマが始まりました。「お母さんはお兄ちゃんのことばかりで、私のことは気にしていない」
。そんな高校生の妹の気持ちが聞こえてきた時、私はドキっとしました。ドラマの中で、母とお兄ちゃんの会話を黙って聞いている妹の姿が、今年の春大学生となった息子と私を見ている娘と、重なったのです。私はドキドキしながらドラマを見続けましたが、娘の顔を見る事ができませんでした。私が、心のどこかでずっと気にしていた事を、再現されているようだったのです。
2019年10月21日(月)
No.430
(日記)
電話のマナー研修
秋は季節の手仕事、家族が寝静まった頃に黙々と栗むきにいそしむ埼玉の田中です。今年は5kg!栗ご飯をほおばる家族の笑顔が原動力ですが、作り過ぎ食べ過ぎで馬肥ゆる秋にならないようにと過ごしています。
先日、職場で電話のマナー研修がありました。
所長から「田中さんの電話応対がクライアントから評判が良いので、是非職員向けに研修をしてほしい」とお願いされたのが昨年末のこと。まさか本当にその日が来るとは思っていなかった私も、所長の熱心な声かけに突き動かされて、とうとう研修講師をすることになりました。
まず、どんなマナー研修を希望されているのか、所長の考えを伺うことから始めました。対象となる職員さんは大人数ではないものの、年齢幅やキャリアの違いが大きいこと、私のような事務パートは職員さんへの取次専門で、お客様へ電話することはめったにないこと、そしてなにより事務所の電話応対そのものは全体的に丁寧でそれほど問題がないと思われたからです。
2019年10月14日(月)
No.429
(日記)
信じること
奈良の長野です。
松下さんが体験した感動が響き渡る文章の中でも、グッと気持ちが引き寄せられたのが、ジープ島を表すこの言葉。
「何もないけど、全てある」
改めて、感動するってどういうことか考える機会となりました。
私は、この夏、「信じる」ということを改めて考える機会がありました。
高校2年生の娘は、朝、リビングで必要な物を揃えます。部屋に鞄を持っていってほしいな〜と言っても「うーん」と気のない返事が返ってくるだけ。鞄が自分の部屋に連れて行ってもらうことは、一年を通してほとんどありません。朝、その日の準備をリビングで行うのが日課となっています。鞄から出したものは自分の部屋に持っていっているようですが、教科書やノートなどがダイニングテーブルに置かれていることもしばしば。
夏休みが始まって1週間ほどたったある日、1枚のプリントが、ダイニングテーブルの椅子の上に置かれていることに気づきました。プリントには、夏休みの宿題と書かれています。見ると、夏休み中にオープンキャンパスに行き、感想などを書く宿題のようです。
2019年10月07日(月)
No.428
(日記)
心が震えると
楠野さんからバトンを受け取りました、神奈川の松下です。
楠野さんのブログを読んで、私も思春期の娘と、日常生活で起こった良いことも、辛かったことも、率直に語り合えるような関係でありたい、と改めて思いました。
娘が中学生になり、別々の行動が増えた我が家ですが、
この夏、親子一緒に、またとない体験ができました。
そこはミクロネシア連邦にあるジープ島という無人島。
一周4分、ヤシの木とコテージ2棟が建つだけの、おとぎ話にでてくるような小さな島です。
海の中、ポツンと浮かぶその島は、数年前テレビ番組で「世界絶景第一位」にも選ばれたそうです。
基本的に電気も水道もありません。もちろんwi-fiも。
男女別相部屋での宿泊客に、お世話してくれる現地スタッフさんがいるのみです。
長年、その島に泊まってみたいと切望していた娘。そのうちね、と答え続けていましたが、
この先一緒に行くチャンスもないかと思い、この夏、意を決して旅行することにしました。
出発前、実家の両親に「一体何をしに行くの?」と聞かれ、
「ボーっとしたり、自然を満喫したりとか?」と答えたものの、
私自身もよく分かっていません。
荷物は何を持っていったらいいのか。
身体拭きシート?暇つぶしの本?スマホ用のバッテリー?
勝手がわからず、たった5日間なのにすごい大荷物で出発しました。
2019年09月30日(月)
No.427
(日記)
「働く」から得たもの
五十君さんのブログ「親が人生を楽しんでいれば、子どもはそれが生きるということだと学ぶ。親である自分自身の毎日を充実させ楽しむ!」は私にとっても、ハートフルでの学びで一番の衝撃でした。
え? いいの? それなら私自信ある! スーッと肩の力が抜けた瞬間を思い出します。
あれ以来、実践してきて思うのは、子どもは親をよく見ているなぁということ…
小学生の6年間と比較すると、中学生以降の早いこと早いこと。大学3年生になった長女はただいま就活の一環でインターンシップを始めています。夕食での娘の発話から「働く」ってどういうこと?を私自身改めて考えさせられる毎日です。
昨夜珍らしく娘が話しかけてきて、小一時間おしゃべりしました。
この数ヶ月、出張も多く、帰宅したとき子どもたちは寝静まった後。朝も一番に家を出るからろくに会話もしてなかったっけ。
ひとしきりおしゃべりしてひと息つくと、娘が、
「私早く社会人になりたいんだよね。大学の友達はずっと学生で居たいって言ってるんだけど…」
「へー。なんで早く社会人になりたいの?」
「ママ、仕事楽しそうだから」
ドキッとしました。
2019年09月23日(月)
No.426
(日記)
楽しい!は伝染?
広島の來山さん、 夏休みに立派に成長された娘さんが帰って来られてすてきな時間を過ごされたのですね。近い将来我が家にも来るであろうこども達の巣立ちの日を想像すると、少し胸がキュンとし、それまでの時間、今を一緒に思いっきり楽しみたいとあらためて思いました。
さて、我が家では最近、中2、小4、年長の3人のこどもたちがピアノを奪い合うように弾いています。そろそろ自分の番だ、とけんかになるほど.. 数年前の我が家にはあり得なかった光景です(笑)
というのも、彼らがピアノを習っていた数年前、ピアノの練習をしている姿どころか、ピアノが開いているのが珍しいという有り様だった我が家。
ピアノの先生の、「練習しなさいとうるさく言うと、ピアノが楽しくなくなってしまうから、5分だけ練習しようかと声かけしてみてください」とのお言葉通り声かけしてみるも、のってこないこどもの反応に、次の一手が出ませんでした。
2019年09月16日(月)
No.425
(日記)
彼女の成長と私
広島の來山です。
上村さんのブログを拝読し、安心して気持ちを吐き出せる人がいること、自らの偽らざる気持ちをありのままに聴いて、受け取ってもらえることが、私たちにとって、特に、苦しい気持ちを抱えている人にとってどんなに力強いエールになるのか再認識しました。大切だとわかっていても簡単ではない『聴く』ということを続けられた、上村さんのあたたかい愛を感じました。
夏休みも終わり、2学期が始まりましたね。我が家の長女は大学院生になり、来年は就活の年。いよいよ巣立ちの時も迫ってきたなーと感じています。
2019年09月09日(月)
No.424
(日記)
ただ聴くことしかできなくても
埼玉の上村です。
母の最期と重ね合わせながら名和さんのブログを読ませていただきました。
名和さんとお義母さまが手を携えて奏でた最期の聖歌。旦那さまのお母様を慈しむ心。
お義母さまは今も遠くで微笑んでいるに違いありません。
15年以上前のことになりますが、私の妹はうつ病と闘っていました。
発症は20代後半。気分が落ち込んで動くことができなくなる。最初それがうつ病の症状であることを妹自身も気づいていませんでした。
2019年09月02日(月)
No.423
(日記)
義母を見送る
森屋さんから襷を受け取りました、兵庫県の名和です。
お嬢さんの思春期の成長をサポートすることでお母さんも成長する。共に成長する喜びを語り合える親子って、素敵ですね。
今回は、義母の臨終を看取るまでの心の軌跡をお話したいと思います。
認知症で一人暮らしが困難となり施設で暮らしていた義母は、去年の8月、居室で転倒。大腿骨を骨折し、15cmもあるボルトを埋め込むという手術を受けました。
「車いすがゴールとなるでしょう」という執刀医の見解を覆し、数メートルであれ自力歩行するに至った時には、持ち前の気力に拍手を送ったものでした。
2019年08月26日(月)
No.422
(日記)
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