ママのせいで忘れた!
神奈川の森屋です。
息子さんの「また作って〜」の言葉で、梅シロップを楽しそうに作る田中さんのブログから、美味しそうな梅の香りが漂ってきました。
子どもの言葉のパワーは、母の心を動かしますね。
私がハートフルコミュニケーションを学ぶことになったきっかけも、子どもからの一言です。
長男の小学校の入学式で、「持ち物で忘れ物がないよう、ご家庭でもよく見てあげてください」と、担任の先生から話がありました。
1歳の息子を保育園に預け始めてから、「忘れ物をしないように、持ち物を揃えるのは親の責任」と思っていたので、当然のように、毎晩息子の連絡帳をチェックし、必要な物が入っていなければ、私が用意していました。特に、コップ袋をランドセルに掛けるのは、私の担当でした。
そのおかげで(?)入学して1年間は、家から持って行くもので、忘れ物をしたことはありませんでした。
ところが息子は、自分の持ち物を学校から持って帰ってきません。
2018年06月25日(月)
No.360
(日記)
季節の手仕事
埼玉の田中です。
長野さんお尋ねの思い出の味、母が作る夏野菜たっぷりの「トマト汁」でしょうか。夏には必ず食卓に上るそれは、汗をにじませフーフーしながら家族みんなで食した光景が思い出されます。
義父の畑仕事やご近所からのお裾分けのおかげで、日頃から季節に育まれた恵みの産物を食する幸せを感じています。料理は決して得意ではありませんが、ちょっと手間がかかる手仕事も、「これ美味しかったよ」や「あなたが作ったの⁈手まめだねぇ」の言葉がパワーになり、つい夜なべしてしまいます。
春の手仕事といえば、筍はおかか煮に、苺はジャムに、新ジャガイモはポテトサラダ。
そして梅雨入り前後、青梅が店頭に並ぶと血が騒ぐという人も多いでしょう。私もそのうちのひとり。
2018年06月18日(月)
No.359
(日記)
カレーと卵焼きが教えてくれたこと
こんにちは。長野です。
松下さんの、趣味を大切に思う気持ちと娘さんとのお話、ジーンと胸に響きました。
そして、私にとって人生を豊かにすることってなんだろう?と、改めて考える機会となりました。
私の母は、食にこだわる方で、暇を惜しんで食事を作ってくれました。医療費にお金をかけるより食費にお金をかけたいと、食材も安全で美味しいものを選んで買い物をしていたそうです。お惣菜が食卓に並んだ記憶はなく、毎日、母の作ってくれた食事を食べていました。そんな環境で育ったので、家庭を持ってから、私なりに頑張って食事やおやつを作ってきました。
でも、仕事を始めると、家に帰ってから食事までの時間は短く、それに加えて疲れもあります。だんだんと、食事を作ることが億劫になってきたのです。
だんだんと、簡単のものだったり、お惣菜だったり、と手抜きをすることが増えてきました。
使う食材が少ないと満腹感がないようで、物足りないという顔の子どもたち。
家族が満足できる食事を作りたい。栄養バランスの良い食事を作りたい。
その気持ちと、「ご飯作るの面倒だなあ」という気持ちとで葛藤する日々。
どうしたら、重い腰を上げれるかな?
2018年06月11日(月)
No.358
(日記)
オーケストラと娘
神奈川の松下です。
秋田さんの「要望」と「要請」のお話、身につまされました。
私もついつい分かってほしい、と最後まで言わずじまいになりがちです。
はっきりお願いすることが、相手を信頼していることにもつながるのですね。
さて、私の趣味はヴァイオリンを弾くことです。
子どもの頃から長く弾いていて、一人で弾くのも、オーケストラのように皆で演奏するのも大好きです。私の生きる活力でもあります。
先日、2年半ぶりに所属しているアマチュアオーケストラの演奏会に出演しました。
今回はどの曲も弾いたことがなく、しかも難曲だったため、週末に時間をかき集めて必死に練習し、日曜夜のオーケストラ練習に備えました。通勤時間には練習の録音を聴きながらスコア(総譜)をチェックし、本番に向けて5か月間、練習を積み重ねてきました。
私が一心不乱に楽器と向き合っていることが、娘には寂しく不満だったのでしょう。仕事で不在なのはともかく、趣味で自分をほっぽらかしているなんて、と文句たらたらです。
「ヴァイオリンと娘である自分と、どちらが大切なの?」と、今まで聞いたことのなかった質問まで飛び出しました。
2018年06月04日(月)
No.357
(日記)