タイトル:エニアグラム 参加者の声エニアグラム 参加者の声

「エニアグラム1」参加者の声

40代女性 ITサービス業

私は人の悪い面にばかり目が行ってしまうことや自分を良く見せるために態度や発言を変えてしまうことが多くありました。こんな自分に疲れ、自分らしさを探すために、初めて「エニアグラム1」に参加しました。そしてわかったのは、こうした思いや行動こそが、まさに私のタイプの特徴のひとつであることです。受講から半年が経って改めて振り返ると、自分のタイプを学び、他のタイプとの違いを知ったことで、それまでの窮屈だった生き方が嘘のように楽になったことを感じています。あるがままの自分を受け容れることこそが自分らしく生きることだと学びました。子どもたちに対しても、それぞれのタイプのやる気を損ねない対応を心がけて接しているうちに、気がつけば良好な親子関係になっていたことに感動しています。
先日2度目の受講をして、自分と他のタイプとの違いを再認識しました。同じ行動をとっていても、その動機はタイプによってまったく違うことを知りました。これからも自分らしさを探して学びを深めていきたいと思います。

50代男性 製造メーカ勤務

家庭での子育てや職場での一助になればと思い参加しました。人には気質があるというのは、何となく理解できるのですが、受け入れることは難しい部分でした。初日は、自分の気質が分からず右往左往していましたが、まわりの方々、特に自分と同じ気質と思われるメンバーとの話すことで、自分の生い立ちを振り返りながら自分を見つめることができました。帰宅後、家族で簡易テストをすると、妻はまさにこの気質!と言い、一方、息子は「こんな風に分けることがおかしい」と一蹴。これも彼の気質と感じました。
2日目にはそれぞれの気質ごとにメンバーの発表と質疑応答の時間があり、自分とは全く異なる気質の人が本当にこんな風に考えているのかと驚きつつ、色々な気質の人がいるということが実感できました。そしてまた、自分の考えを押し付けて他人を理解できなかった自分に気づきました。
エニアグラムを活用することで自分も周りの人も力を引き出すことができると感じた2日間でした。

30代女性 出版関係

「エニアグラム」については、心理テストのようなイメージをもっていました。ところがこの講座はテスト結果に自分を当てはめる場ではなく、自分に深く入り込んでいく場でした。9つの気質のタイプごとの特性を知ったうえで、参加者自身が自己分析しながら、自分の気質の特徴を話していきます。具体的な話なのでわかりやすく、話を聞いて疑問に思ったこともすぐその場で質問できるので、気質への理解がさらに深まります。それは同時に自分と照らし合わせる時間にもなっていきます。本を読んでいるだけでは、ここまで深く納得はできませんでした。
「己を知り、敵を知る」ではありませんが、まわりの人を理解することは、大勢のうちのひとりである自分自身を理解することで、ようやく始まるように思います。他人や自己を「客観的に」とらえているつもりでも、実はそうではなかったことも痛感させられました。それに気づいたことで、いろいろなことが見えてきそうです。

「エニアグラム2」参加者の声

30代男性 経営者

エニアグラムを学ぶ前は、ビジネスでもプライベートでも、相手の価値観が自分の許容範囲に収まるかどうかで、 “妥協”するか“分断”するかを選択していました。「エニアグラム1」で自分やまわりの人の気質のタイプを知ったことで、自分の思考の傾向に気づくと同時に、それまで理解できなかった相手の行動や言動を「なるほど」と思えるようになりました。
さらに「エニアグラム2」で各気質のレベルを学んだことで、どうすればよりよい自分となって相手との信頼関係を深め発展させていけるのかを、考えられるようになりました。すると、 “妥協”が“理解”に、“分断”が“統合”に変わりました。今の自分とまわりの環境を充分に感じられるようになって、たくさんの気づきや発見のある豊かな人生を送っています。

30代女性 サロン経営

「エニアグラム1」で自分のタイプを知った私は、そのタイプにない要素を他のタイプから取り入れて成長しようと、少し苦しく思いながらも努力してみました。しかし、「エニアグラム2」で「誰もがすべてのタイプの要素を持っている」と学んだことで、もっとシンプルに自己成長する方法を見つけました。自分を高めることは、自分のタイプを認めることから始まると気がついたのです!
すると、自分を責めなくなりました。欠点と思っていたことが、成長のヒントに変わりました。お客様の笑顔が更にたくさん見られるようになりました。スタッフのモチベーションが高まりました。自分の中にあるすべてのタイプと向き合い、認めることで、自然に良いコ ミュニケーションがとれるようになってきました。
しかも、無理せず、心ゆったりした気分で。

40代男性 精密機械メーカー勤務

想えば「エニアグラム1」以来ずっと、自分探しの旅を続けて来た気がします。その旅の終点が見えるのではと期待して参加しました。そして、人は“自分”という核のまわりに、ペタペタとタイプを貼り付けていると感じました。自分を守るバリアとして。
これまでは人の表面的な印象を捉えては、「自分は(あの人は)タイプ○番だ」と言っていたことに気づきました。
けれども「エニアグラム2」でバリアのいろいろな場所をボーリングして、奥深くまで調べてみると、ある層では別のタイプが混ざり、さらに深い層では元のタイプにという具合に、ひとつのタイプだけで構成されてはいませんでした。良い意味で期待を裏切られた2 日間でした。
おかげで旅はまだ続きそうです。いつも最新の目で見るために。今度は人の本当の姿に目を向けて。