活動記録

プログラム当日の様子や概要などをハートフルコーチがお伝えします

「ハートフルキャラバンin 横浜」を開催しました


神奈川県在住ハートフルコーチを中心に活動するチーム湘南は、8月22日(火)に横浜市戸塚区の「男女共同参画センター横浜(フォーラム)」で、“ハートフルキャラバンin 横浜”を横浜市の男女共同参画事業の一環として開催しました。

プログラムは、『10代の子どもの心のコーチング』(PHP文庫)をベースとした菅原裕子の講演会とグループセッションで構成。また、夏休み中の開催ということで、子どもの成長や学ぶ姿を実感する機会を提供するという目的で、小学生向けの子どもプログラムも同時に実施しました。

親向けのプログラムでは、前半の講演会は「思春期の子どもとの接し方/ 幸せな自立のために親ができること」について明快に解き明かす菅原の話に参加者が熱心に聞き入り、またワークも取り入れられたことで会場は熱く盛り上がりました。後半のグループセッションでは、5、6名で輪になって計15組のグループを組み、ハートフルコーチの進行のもと「講演会を聞いて、これからやってみようと思ったこと」をテーマに語り合いました。時に笑いあり、時に涙ありの1時間のなかで、参加者ひとりひとりが、思春期の子どもとの向き合い方や、子どもを幸せに自立させるためのヒントを見つけていきました。

参加者のお子さんを対象とした子どもプログラムは、造形教室「ツリーハウス作り」と科学あそび「音の出るおもちゃ作り」の2種類のクラスを用意。計44名の子どもたちが参加しました。どちらのプログラムも3時間という長時間にもかかわらず、講師の指導のもと、子どもたちは熱心に取り組み、オリジナルの作品を完成させました。作ったばかりの作品を見せながら、笑顔で帰宅する親子の姿が多くみられました。

当日のアンケートには、「日常生活ですぐ実践できる事にも色々気づけた」「さっそく何かをスタートさせたいと前向きに思えるようになった」「自分だけでなく、皆同じような事で悩んでいるのが分かり、心が軽くなった」という声が寄せられ、引き続きハートフルコミュニケーションのイベントへの参加を希望される方がほとんどでした。今後もみなさんと学ぶ場を提供することで、こうした声に応えていきたいと思います。

チーム湘南/中曽根陽子 





2011年08月22日(月) No.226 (会員チーム活動::チーム湘南)

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