活動記録

プログラム当日の様子や概要などをハートフルコーチがお伝えします

ハートフルコーチ養成講座/上級(3)


5月13日日曜日、期待と緊張をいだきつつ、初めてアシスタントとしてセミナーに参加させていただきました。

チェックインでは、各自が抱える課題や疑問とそれぞれの1ヶ月間の取り組みが語られました。
14期養成講座の受講生として輪のなかにいた時には、一緒になって泣き、うなずき、笑っていたように思います。
今回はアシスタントとして”輪の外”にいましたが、居場所が変わっただけで「この方は何を伝えたいと思っているのか」という方向に
自分の耳が働いていたように感じます。ですから、とても客観的にお話が聞けました。
皆さんが自分の行動を冷静に見つめようと頑張っていること、失敗したと反省し信頼を取り戻すために努力しようとしていること。
こうした仲間の日々の取り組みを聞くことで、それらが無意識のうちに自分のなかで消化され、新たな学びとなって自分の成長の糧になっていたことに気づき、遅ればせながら、チェックインの持つ意義を改めて知ることができました。

今回のテーマは「交流分析」でした。
相手の行動や言葉は、その人が送り出しているように感じるけれど、実はそうさせているのは「私」なのかもしれない。
そうならば、「私」の行動を変えれば、この関係に何らかの変化が生まれるかもしれない。
「相手を変えることはできないけれど、自分を変えることはできる。」と菅原さんはおっしゃいます。
私自身、このテーマを学んだことが仕事上のあり方を考えるきっかけになりました。相手が悪いのではなく、そうし向けている私の行動があるのではないかと。

後半のセッションでは、一緒に参加し、フィードバックもさせていただき、セッションの持つ意味を考えました。
セッションは作るのではなく、できあがるもの。参加者と一緒になって作り上げる作品でもあるということを胸に刻みました。

気がつけば、あっという間の1日でした。「また来てくださいね。でも札幌からは遠いですもんね・・・」と声をかけていただきました。
「また来月ね〜」と帰って行く皆さんをうらやましく感じ、私も14期のみんなに会いたくなりました。

渡辺寿子 






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