活動記録

プログラム当日の様子や概要などをハートフルコーチがお伝えします

ハートフルコーチ養成講座上級/大阪(2)


8月11日に大阪で、ハートフルコーチ養成講座上級の2回目の講義が行われました。

冒頭は、養成講座恒例”チェックイン”タイムです。前回の講座から今日までの出来事や気づきをひとりひとりがシェアしていきます。
初めてチェックインしたときは、「何を話せばいいの?」「みんなの前でなんて、ムリ」と戸惑われた方もいらっしゃったかもしれません。でも、初級講座から数えて8回目ともなれば、みなさん、自分の番をそれは楽しみに待っていらっしゃいました。「この場だから、話したい」「この場でなら、話せる」、そんな思いがひしひしと伝わってきて、思わず、「果たして自分のセッションはどうだろう? そのような場になっているだろうか?」と顧みてしまいました。
ハートフルセッションの原点に触れた思いがしました。

冒頭からハッとさせられた今回のアシスタント体験、講座の内容でもちょっと痛い気づきがありました。
最近私は、自分で「する」と決めたことなのに、それをしている最中に機嫌がよろしくなくなってくる、ということが続いていました。たとえば、夕食の支度です。「今夜はコレを作ろう♪」と決めて取りかかったのに、途中から「なんで私だけ」という思いがムクムクと・・・。
自分で決めたことなのだから納得して取り組めてよいはずなのに、なぜそうなる?!と自分にツッコんでいました。

今回のテーマは「選択」です。参加者とともに講義を聞きながら、今更ながら気付きました。私は、「不機嫌になること」を選らんでいたのです。

不機嫌になるのは決まって、帰宅が遅くなった私が調理に奮闘しているその横で、家族が我関せずと過ごしているときでした。手伝ってほしければそう言えばいいものを、私は「言わないこと」を選らんだうえに、「不機嫌になること」を選んでいたのです。

ひねくれ者な自分と直面して、大いに反省しました。
私の面倒な態度を見過ごしてくれる家族に感謝しつつ、これからも精進を重ねていきます。

米澤佐知子 





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