活動記録

プログラム当日の様子や概要などをハートフルコーチがお伝えします

ハートフルコーチ養成講座初級/東京(2)


10月7日、ハートフルコーチ養成講座・初級の2回目でした。

私は 今年8月に上級講座を修了したばかりで、初めてのアシスタント参加に、どのようなものかとドキドキしていました。
私がまだ受講生だったときに、よくアシスタントの人たちが「皆さんのお話を聞いてわくわくしてきました」と言っていましたが、自分が同じ立場になってみて、その意味がよく分かりました。

さて、最初はチェックイン。前回の講座で出された課題について、受講生の方々がそれぞれのお話をされてました。
私は後ろからお話を聞いていましたが、どの方のお話も「すごい気付きがあるなあ」と本当に感心させられました。
こんなに早く成長できるなんてすごい! とビックリの連続でした。

今回の講座のテーマは「愛すること」です。 
その中で「母性、父性の体験」をペアになってシェアし合うワークのとき、私はもう一人のアシスタントの方と自分の父、母との思い出を語り合いました。私はずっと、母との確執を抱えていて、「母のようにはなるまい」と思っていました。が、今回のペアワークで、今は他界している母の影響を現在も抱えていたこと、そして、母のことを思い出してみると決して自分のことを嫌っていたわけではなかったこと、母は母で苦労や重荷を抱えていて、母なりに私を愛していたくれたことを話すことができました。
どれも1年前には全く分かっていなかったため、当時は迷路を彷徨っているように感じていたのですが、こうして語ることができたということは、自分の心が整理されていたということなのだと気付きました。去年受講していたときは、「これで成長できているのかな?」と半信半疑な部分もありましたが、確実に成長している自己を確認できました。

『過去を書き換える力が私たちにはある』という、講師・菅原の力強い言葉にも励まされました。受講生の時にも「事実は変わらないけど、それをどう受け止めるかはその人次第」・・・と菅原は言っていましたが、私たちは未来はもとより、過去さえも希望に変えることができるんだと明るい気持ちになれました。  

午後のコーチング練習では、私たちアシスタントも一緒にコーチングのサポートをすることになりました。
簡単な物理的な題材で練習をしましたが、私も受講生と一緒になって話をするなかで受講生も私自身もエネルギーをもらいあっていました。話をしている人がどんどん笑顔になっていく事がコーチ側にも大きな励ましとなることがよく分かりました。とても楽しかったです。

私は、講座の中で受講生の方々をサポートすることと同時に、再度初級講座で学び直しをしたいという思いで、アシスタントを申し込みました。
学び直しいうと、何度も同じ事を学ぶようですが、実は学ぶ度に違った発見、違った見方ができ、常に発展し続けているんだということに気付かせて頂きました。
また、アシスタントをさせていただこうと思った1日でした。

廣本 真弓





                                                                  

No. PASS