活動記録

プログラム当日の様子や概要などをハートフルコーチがお伝えします

ハートフルコーチ養成講座上級/東京(3)


11月11日(日)は、ハートフルコーチ養成講座 上級3回目でした。

私は今年の8月に養成講座を修了しましたが、その後、私の日常生活の中では「ハートフルコミュニケーションを生きる」ことがなかなか難しいな、と感じていました。主婦で人間関係も限られているため「学んだことを生かす場がない」と考えていたのです。

そんな中アシスタントとして参加させていただき、一日を振り返って思うことは「ハートフルコミュニケーションはやっぱり懐が深い」ということでした。
「学びたいという気持ちがあれば、いつでも扉を開いて待っていてくれる。そして一歩を踏み出せば、たくさんの学びと、今私は成長しているのだという充実感がある」
忘れかけていたその感覚がよみがえり、「考えるよりまず行動」という私の初心を思い出すことができました。そして、学んだことを生かす場がないのではなく、気づいていないだけなのだと思いました。
自分自身を見つめなおすことも、子どもや夫との会話も全てハートフルコミュニケーションにつながっていて、その中で私は生きているのです。

アシスタントとして受講生の表情を見ていると、チェックインの時とチェックアウトの時では輝きが違っていることに気がつきます。講座が終わる頃には「どんな問題でも乗り越えられる」という希望に満ちた笑顔があります。
講座では先生からの学びはもちろんですが、受講生一人ひとりのお話からも大変多くの事を学びます。ラポールに包まれた特別な空間ならではだと再確認しました。

今回の講座でも交流分析などたくさんの学びがありましたが、テキスト以外の部分では、コーチングをする姿勢として私達はまず「謙虚でなければならない」という先生の言葉が印象に残っています。お話を聞かせていただくという姿勢、そして「話してみようかなと思える場」を作ることの大切さを学びました。

ハートフルコミュニケーションに興味をもたれた方、また最近ハートフルコミュニケーションと離れているなと感じている方、ぜひ扉をノックしてみてはいかがでしょうか。

石川裕子 



※ハートフルコーチ養成講座は、東京と大阪で開催しています。
 ご案内はこちらから→
http://www.heartful-com.org/html/03_01.html



2012年11月13日(火) No.46 (ハートフルコーチ養成講座::上級)

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