活動記録

プログラム当日の様子や概要などをハートフルコーチがお伝えします

東北未来プロジェクト/ミーティング報告


2012年7月に発足した、「東北未来プロジェクト」。
東日本大震災で被災された方々に対し、ハートフルコミュ二ケーションを学んだ私たちが、どういう支援ができるのでしょうか。
9月の岩手県釜石市、大槌町視察や、遠野市ボランティアセンター訪問、11月の「ハートフルクラブ」での釜石市教育長のお話、そしてメンバーそれぞれの情報収集などを通し、様々な可能性を探ってきました。

12月9日に行われたミーティングでは、
様々な「やりたいこと」「できること」「やらなければならない、と感じていること」など
多くの意見、アイデアが飛び交う中、その可能性を集約して選択肢を絞っていきました。
いずれ、具体的な行動計画のご報告ができるといいな、と思っています。

最後に、菅原さんから、
「東北から日本の未来が始まると確信している。
こつこつでいいから、何かお役に立てるのであれば、続けていきたいと思っている」
という言葉がありました。

私は横浜に住んでいるのですが、賑やかな街で、忙しく日々を送っていると
あの震災が、「終わったこと」のように、ふと感じてしまうことがあります。
が、菅原さんの東北視察に同行させていただき、感じたことは
「終わっていない」どころか、復興にはまだまだ時間がかかる、ということです。
お会いした方々から
「お金や品物も嬉しいけれど、多くの人の気持ちをいただける時、それが、とても嬉しい。」
というお言葉もいただきました。
それ以来、私は「何が出来るか、いつも考えていよう」としています。
一人一人が出来ることは小さなことかもしれないけれど、
多くの人が力を合わせれば、何かお役に立てるのでは?と思っています。
少しづつ、息長く、活動を続けていきたい、と痛感しました。

この活動の次のステップとして、
次回ミーテイングを1月20日(日)に実施します。

畑さち子 

2012年12月14日(金) No.199 (その他)

No. PASS