ハートフルコーチ養成講座初級/東京(2)
4月14日(日)、初級養成講座2回目のアシスタントに入りました。
まずはチェックインです。年度が替わる時期でもあり、忙しい日々を送られた方も多数いる中、皆さんしっかりと日常でハートフルコミュニケーションを生きようとしている姿が見え、確実に1歩階段を上がっていると実感の出来るチェックインでした。
今日のテーマは「愛すること」です。愛してることを相手に伝えるってなんて難しいんだろう。自分自身、親から愛されていたのか改めて考えるそんな時間になりました。
じつは私、母に嫌われているとずっと思っていました。
母にとって私は異質なもので理解できない受け入れにくい存在であると感じていました。
どうにかしなくてはいけないと思いつつどうにもならない感情にあえて触れないようにしてきました。
母に愛されていたと感じることを思い返してみると、口うるさく言われたことはなく私の要求には応えてくれていたそんなことを思い出しました。もしかしたら、拒絶していたのは私の方だったのかもしれない。口うるさくしないことを嫌われていると感じ、会話があまりなかったことを理解されないと思っていたのは私の勝手な思いだったのかもしれないと、今やっと気づくことが出来ました。
小さい頃から頑固だったので、自由にさせ、必要なときには手を貸すという母の選んだ愛の形だったのでしょう。
ただ、私の求めている愛とは違うものだった。そのすれ違いが母と私の間の深い溝となって何十年とお互いにつらい思いをしてきてしまっています。
今こうして気づくことにより母を許せることが出来ます。でもやはりその時に相手が愛されていると感じてはじめてお互いが幸せな関係でいられるのではないでしょうか。
「私は信じられている。私はこれで大丈夫」と思わせるために親は心から子供を信じ、、あなたは大丈夫というメッセージを伝えていかなければいけないと深く思いました。
藤野美奈
2013年04月16日(火)
No.58
(ハートフルコーチ養成講座::初級)