活動報告　～NPO法人　ハートフルコミュニケーション～

ハートフルコーチ養成講座初級／東京（2）

ハートフルコーチ養成講座：初級・第２回（４月１３日）に参加させて頂きました。
初級のアシスタントは初めて、自分が昨年受講していた時を思い出して、なんだか懐かしくも新鮮な気持ちになりました。

この１か月を通して起こったことを話すチェックイン。受講者の方は前回学ばれた「リフレーミング」を実践してみて、様々ないいことがあったことをお話されていました
見方一つ変えるだけで、こんなにも変わるなんて！と目からウロコだったこともあり、まだ２回目ではありますが、日常でハートフルコミュニケーションを活かしているなと思えるチェックインでした。

今日のテーマは「愛すること」でした。自分が両親にどのように愛されていたのかを改めて考える時間でした。

今思えば私自身は愛されていたのかなと感じることが多かったように思えます。ただそれはベタベタの表現ではなくて、どちらかというと任されたという愛し方なんだなと思いました。
勉強や受験に対しても、母は口うるさくいうのではなく、たまに「勉強は？」と言うくらいでした。受験も「公立のほうがいいんだよね？」と聞いたところ「好きなところに行きたいのであれば、お金は出す」と言ってくれました。
自分で場所を調べて、自分で高校に電話をして説明会を予約して…と基本的には任されていました。
これは両親が私に対して「信頼している」からできることであり、今になってすごく安心感に満たされていました。

「愛すること」は信頼して、信頼されることと受け止めました。
私は塾講師をしています。
「私はこれで大丈夫。私はこの子から信じられている」と思ってもらえるように心から子どものことを信じて、あなたは大丈夫、というメッセージを伝えていかなければと思いました。

大堀貴

2014年04月23日（水） No.81 (ハートフルコーチ養成講座::初級)