活動報告　～NPO法人　ハートフルコミュニケーション～

ハートフルコーチ養成講座上級／東京（3）

ハートフル養成講座上級第３回（５月２５日）に参加させて頂きました。

朝から初夏を思わせる様な日差しの中、恒例のチェックインタイムが始まりました。
自分の感情と向き合う姿や前回の学びから得たもの、１人１人の１ケ月の振り返りを伺っていて、私が養成講座に通っていた頃のことを思い出しました。
自分では、当時高校１年生だった娘との関係で悩んでいたと思っていたのですが、チェックインで自己開示していくうちに、周りの眼が気になっていただけだということに気付くことができました。
あれから６年。娘とのより良い関係が今あるのは、安心して話が出来て自分自身と向き合えた場があったからです。参加されているみなさんのチェックインを聴きながら、今でも素晴らしい自己開示の場として機能していることに感動しました。

今回のテーマは「自分で選択して行動する」です。
久しぶりにこのワークを体験して、仕事が忙しくてリビングに洗濯物を干しっぱなしにしていても、何も言わずに居てくれた家族に感謝の気持ちが湧いてきました。面倒だと思って後回しにしていた「家の片付け」を進んでしたくなり、片付け後の様子をイメージしてスッキリした気持ちにもなりました。
家族と共に日々気持ち良く生活するためのキッカケとなりました。

午後はセッションとコーチングです。
コーチングの学びとして「思いを伝える」聴くワークを体験しました。
相手の話に集中して聴くことで、ひとりひとりの質問の癖が解り、私の中での更なる学びとなりました。

今日の一番の気付きはアシスタントに入るたびに養成講座は進化し続けていることを体験できたことでした。
本当に凄いと感じると共に養成講座は私にとって原点であり、初心に帰れる大切な場所だということを改めて思いました。これからも仲間と共に学び成長して行きたいと感じる１日でした。

西澤久美　

2014年05月31日（土） No.85 (ハートフルコーチ養成講座::上級)