活動記録

プログラム当日の様子や概要などをハートフルコーチがお伝えします

ハートフルコーチ養成講座初級/東京(6)


8月10日に、ハートフルコーチ養成講座初級第6回のアシスタントに入りました。
台風11号による交通機関乱れの心配をよそに、16名が参加されました。
時折、激しい風雨が窓をたたく午前中は「チェックイン」。初級最終回ということもあり、半年をふり返って自身の成長を感じて感謝する方が多くありました。お子さんとの会話に講座での学びを実践され報告されるだけでなく、参加者が互いに承認しエールを送りあう様子は伺っている私も心がとても温かくなり、この場に立ち会えたことを嬉しく思いました。

今回のテーマは「ほめること、しかること」。
講師の菅原から、「ほめなくていい、しからなくていい。基本は話すこと。コミュニケーションをとろう」と呼びかけがありました。

私は小6と小4の子育て真最中です。フルタイム勤務で帰宅後は、
「夕飯を早く食べさせなくちゃ〜」「お風呂に入れなくちゃ〜」「寝かせなくちゃ〜」と、子供の様子をゆったり眺める余裕がないのが正直なところです。
一人で夕飯の片づけをしながら、通勤中のハンドル操作をしながら、ふと、子供の様子が思い出されて「あ、あの時こんなふうに言ってあげればよかったなぁ」と振り返ることも。
そんな時は後からでも子供に伝えています。

小4の次男は片付けがニガテ。使った物を元に戻すのは言ってもなかなかやってくれないのですが、ある時、脱いだパジャマがたたんで置いてあったことを思い出したので、「たたんであったよ」と伝えると、「ママぁ、そんなの当り前じゃん」とニカニカしていました。
タイムリーに伝えられない時があっても、そんなかわいいやり取りを楽しんでます。

午後のコーチング練習では、参加者が第1回講座のときにノートに書き留めた「なぜハートフルコミュニケーションを学ぶのか」を苦笑いしながら読み返す様子を見て、私もかつて思い描いた夢や希望を思い出し、学び続けていくことの大切さを再認識しました。
これからもともにハートフルコミュニケーションで学び続けて参りたいと思っています。

田中揚子 





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