活動記録

プログラム当日の様子や概要などをハートフルコーチがお伝えします

ハートフルコーチ養成講座初級/東京(1)


養成講座初級の一日目、アシスタントとして参加させていただきました。
思えば、私が受講生として参加したのは10年前。
その時、ふてくされた中学生だった息子も、この春、社会人になりました。
あの頃は、こんなに穏やかで安定した気持ちになれる日がくるとは想像できませんでした。
学んできて良かったな、と思うとともに、菅原さんはじめ、いろいろな話を聞いてくれサポートしてくれたコーチの皆さんに改めて感謝したい気持ちです。

さて個人的感慨はさておき。。
今日は初日と言うことで、開始前は、しーーーんと静かな空気。
講師・菅原の想いや説明のあと、恒例のチェックインが始まります。
みなさんそれぞれ、現状やこの講座に参加した目的を語られ、
「わかるわかる」とうなずいたり、「ふーむ」とうなったりしながら耳を傾けていると、なんとこの時点で午後1時過ぎ。
なんと、あっという間! 本当に濃密な時間です。

午後からは、「リフレーム」とコーチングの基本、「聴く」を学びました。
「リフレーム」とは、フレームを付け替える、すなわち見方を変えてみる、ということです。
例えば「わがままな子」と否定的にとらえているのを、「自分の意思がはっきりしている」のように肯定的にとらえる、ということです。

私はこの時、海外赴任中の夫のメールが業務連絡のように1,2行なのがとても不満、(私は長いメールを送っているのに!)、「夫はそっけない人」と思っていることについてリフレームしようと思いました。
「余計なものをそぎ落としたシンプルな人?」「本当に必要なことが何か、わかっている人?」「1,2行にたくさんの想いをこめる人?」
実は今も考えている最中です。
が、リフレームをしてみて明らかに変わったこと。
それは相変らずの1,2行メールにもムッとしなくなったこと。
「ははあ〜、今日もシンプル!」と苦笑して、また長い返信をしています(笑)。

「ダメな人も壊れている人もいない。いるのは、そのように見ている、あなた!!!」
という菅原の言葉が心に残ります。

「聴く」では、2人1組になって、話す人、聴く人役になり、練習をしてみました。
みなさん真剣に取り組まれ、その分、大きな気づきを手に入れた方も多かったようです。

実は私は、この養成講座のアシスタント、4年ぶりでしたが、「学び続ける」大切さを痛感しました。
これからもハートフルコーチの皆さん、養成講座受講中の皆さんと一緒に学び続けたいと思います。

畑さち子 




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