活動報告　～NPO法人　ハートフルコミュニケーション～

ハートフルコーチ養成講座上級／東京(５)

ハートフルコーチ養成講座上級第5回目にアシスタントとして参加してきました。
朝は、参加者には恒例となっている輪になっての『チェック・イン』。
参加者みんなの前回の学びからの１か月をシェアしていただきました。

真摯に養成講座に関わっている皆さんのそれぞれの話を聞きながら、自分の子育て、また日常を振り返り、身が引き締まる思いで聞き入りました。
共感しながら聞いているうちに、いろいろともがきながらも過ぎてゆく「今」この時の自分の子育て期が愛おしくなりました。

菅原さんの「養成講座に出て『その知恵を持って』日常に関わっていく」ことが大切というセリフに、教えに対し、頭を使わずに一挙一動まねようとすることの愚かさも思い出しました。

つい、情報に振り回され不安になったり自分の軸を見失いがちになりそうですが、アシスタントに参加したことで、自分の頭と心のアンテナ（経験知や直感）を使って、子どもと関わろう！と自分の中で決意を新たにできました。

午前中はチェックインと座学で、みんなのシェアの言葉からよく「聴く」「受け取る」の練習をアシスタントの席からさせてもらい、また頭には学びのインストールをした時間でした。

午後は、実践編！
皆さん必死に実践練習されていましたが、アシスタントもグループに入っての「的確な」フィードバックで貢献です！この時間は、私にとって「大仕事」でした。ですが、聴く力をフル稼働させて当事者たちよりひとまわり大きな視点を持って事実をお伝えする任務？のおかげで、『現場を俯瞰することでコーチングするポイントが浮き立って見えてくる』という、アシスタントならではの学びもありました。

高橋ゆり　

2016年02月25日（木） No.107 (ハートフルコーチ養成講座::上級)