活動報告　～NPO法人　ハートフルコミュニケーション～

第38回ハートフルクラブ

『我が子が隣りの子だったら・・・』
　～秦万里子さん子育て講演会＆ピアノライブを終えて～

秦万里子さんの講演会＆ピアノライブは楽しかった。笑った。涙が出た。そして感動した。
でも、そんな簡単な言葉では表現できない感情が私の心の奥に残っている。

秦さんはアスペルガー症候群であるお子さんの育児体験とご自分のメッセージをトークとピアノの弾き語りで私達に伝えてくれました。

ライブの中で
「どのような障害があっても生まれて来た事には意味がある
人はそれぞれ違う
排除するのではなく
みんな違うことを認め合っていこうよ！
そして明るく生きていこうよ！
大変な事があっても「お隣のお子さん」と思って接するような心の余裕を持てば
子どもへの対応も言葉がけも変わることが出来る」
そして「ネガティブな言葉と思考をボジティブに変えることで子育てを乗り越えた」とおっしゃっていました。

きっと秦さんの歌とトークから参加された一人一人に今、必要な気付きが伝えられたことと思います。
私は子どもを信じ見守ること、子どもと親は別の人格を持っていること、
子どもには無限の可能性がありその可能性を引きだすこと、そしてどのような子でも愛すること、
親子の数だけ方法があり正解がない、そして生きる事の深さや喜びと切なさなどに気付きました。

秦万里子さんの演奏を聞いていると「天才」」としか表現ができません。
大変な経験をされたからこそピアノの音色や言葉に説得力を感じました。
また「歌で世界を平和にする！」という夢も語ってくださり
歌あり、トークあり、質疑応答ありのとっても中身が濃い時間でした。
ありがとうございました。

磯野共余　

2018年12月01日（土） No.235 (ハートフルクラブ)

プログラム当日の様子や概要などをハートフルコーチがお伝えします

第38回 ハートフルクラブ

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