活動記録

プログラム当日の様子や概要などをハートフルコーチがお伝えします

第44回ハートフルクラブ


2月28日、3月7日の2日間にわたりオンラインでのハートフルクラブが開催されました。
講師は、当法人の代表・菅原裕子。テーマは、コロナのこの時代だからこそ、親が子どものコーチになり、元気に子育てしよう!という呼びかけとともに、1回目は「子どもの心のコーチング」そして2回目は「10代の子どもの心のコーチング」でした。
私自身、先の見えない中で、思春期の子どもの子育て中。この講演会に参加するのが本当に楽しみでした。

講演会は、両日ともにハートフルコーチを含め全国から160名を超える人たちが集まりました。子育て中の方だけでなく、子どもと関わる仕事をしているので参加したという方や学生さんなど、幅広い層の皆さんが参加しました。
ZOOMのブレイクアウト機能を使った小グループでの「思春期の子どもとのバトル」についての話し合いでは、過去、親とのバトルで子どもだった当時の気持ちを話してくれた方の意見を聞いて、はっとさせられました。親の気持ちを押し付けるばかりでなく子どもの気持ちを想像することで私の言動は違ったものになり、子どもと感情的にならずに接することができることに気づきました。小グループでの話し合いは色々なアイディアや気づきを与えてくれました。

講演会で学んだ内容は、子育てのみでなく、家族とのかかわり方にもいい変化を与えてくれています。夫や同居している夫の両親とのかかわりあいの中でも、コーチングのベースとなる信頼する気持ちを持って接すると良好な関係を築く事ができます。また、ハートフルコミュニケーションの子どもに教えたい3つのこと、「愛すること」、「責任」、「人の役に立つ喜び」を私自身が意識しながら生活することで人として成長する機会にもなっています。
これからも継続して学び、自分の人生を豊かなものにしていきたいと思った2日間でした。

ハートフルコーチ・伊藤寛子




2021年03月18日(木) No.261 (ハートフルクラブ)

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