活動記録

プログラム当日の様子や概要などをハートフルコーチがお伝えします

ハートフルキャラバンin東大阪』のご報告


2024年6月23日(日)東大阪市リージョンセンター夢広場にて、チームWEST主催のハートフルキャラバンを開催しました。
ハートフルキャラバンは、前半は『子どもの心のコーチング』の著者である当法人代表・菅原裕子による講演、後半では参加者とハートフルコーチがグループに分かれて語り合うハートフルセッション、その両方を体験できるイベントです。

当日は約40名の参加がありました。
講演の冒頭は、子どもの幸せな自立を目指して親はコーチとなって、子どもが持っている生きる力を引き出そう、という提案から始まりました。
講演が進んでいくにつれ、だんだんと会場全体が講師の話に聞き入り集中していく様子が印象的でした。軽快なトークに時には笑いが起こる場面も。
途中、”こんな場面で子どもに何と言う?”のグループワークでは、みなさん初対面同士ながら笑顔もあり良い雰囲気で、真剣に会話をされていました。

後半のグループセッションは、4人ほどのグループごとに輪になって、感想や気づきを話し合います。講演の活気ある流れのまま話が弾み、「そうなんだ〜」「こんなときどうしてる?」と共感し合い、一緒に考え、ヒントを見つける時間になりました。

今回、私はハートフルコーチとして初めて対面でのグループセッションに参加しました。
みなさんが積極的に真剣に場に参加されて、気づきや体験談、アドバイスなどいろいろな話題が出ました。あっという間に時間が経ち、もっとお話を聞いていたいと感じたほど、エネルギーに溢れた楽しい場でした。

最後に質疑応答の時間があり、講師の菅原が質問者と対話をしながら答えました。

参加のみなさんには、ひびわれ壺のお話とハートフルメッセージカード、そしてコーチとしてのご自分の子育てのヒントをお土産に持ち帰っていただけたことと思います。

参加者のアンケートでは、「実践のワークが具体的でわかりやすかったです」「話しやすい場で安心できました」「帰って実践してみます」「支援の現場でも活かせるお話がたくさん聞けました」「コーチングをもっと学びたい」などうれしいお言葉をたくさんいただきました。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。

前回2022年の開催では、コロナの状況下で感染予防対策を徹底したことを思い出します。コロナ禍が一段落し、対面で人が集まるイベントも開催できる今をありがたく感じます。

3日後の6月26日(水)には、オンラインで振り返りおしゃべり会を開催しました。
感じたことや得たヒントなどを参加者同士でおしゃべりしながら振り返りました。
今回の経験を活かし、今後もさらに満足いただけるような場作りに努力していきます。

チームWEST/藤岡伸子

2024年07月09日(火) No.313 (会員チーム活動::チームWEST(関西))

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