第57回 ハートフルクラブ
2025年7月6日(日)10時より、第57回ハートフルクラブがオンラインで開催されまし た。テーマは「みんな子育てどうしてる?~ハートフルセッションで見つける子育てのヒント~」で、講師は当法人代表理事の菅原裕子でした。
基調講演の後、参加者の皆さんが今一番気になるテーマを話し合えるハートフルセッションのお部屋に移動いただき、ハートフルコーチと共に話をされました。
各部屋のテーマは、子育てをはじめ感情のコ ントロール、親の自立、仕事と育児の両立、夫婦のコミュニケーションと多岐に渡り、合計10個もありました。
基調講演では、菅原が当法人が提供する全プログラムの基盤にある考えを話しました。
当法人が子育てにおいて目指すのは「子どもの幸せな自立」です。 なぜなら、それはこれからの時代に必要で、今の時代は情報過多で変化が非常に早く、正解はひとつではないからです。
子どもが、そして親自身が、世に溢れる情報や他人の評価に一喜一憂せず、子どもへ3つの力、「愛すること」「責任」「人の役に立つ喜び」を教えるのと同時に、親であるあなたもこの 3つを実践する、すなわちあなた が自立して人生を生きているでしょうか、と投げかけました。
基調講演を聞いて、私は「みんな自分をどうしてる?」と改めて感じました。
私はイライラしたくないのに子どもに夫にイライラする、そんな感情をどうにかしたくてハートフルコミュニケーションの扉を叩きました。
ハートフルコミュニケーションに出会うまで、そんな感情をどう処理すればいいのか、皆目検討もつきませんでした。学びを進める上で、相手をどうにかするのではなく、私が「私」をどう するかを学びました。そして今も続けています。
学びを通し、いつの間にか子どもや夫への負の感情が小さくなり解決されてきました。今でも、「習ったのに出来なかったー!」なんてことも あります。ただ、これから来るであろう様々な壁も、私が私を信じ、子どもと夫を信じれば、乗り越えられるとも思っています。
正直、今の私は「私の人生どうしよう」に忙しいです。ハートフルコミュニケーションを通し、子どもは私に「自分の人生を生きなよ」と教えてくれました。
子育ては自分の中に革命を起こせる絶好の機会だと思います。親の私が私を愛し、自分の選択に責任を持ち、人の役に立てるように進んでいこうと、基調講演を聞いて改めて強く感じました。
基調講演後のハートフルセッションでは、最初は皆さんの顔が強張っていました。 参加者おひとりおひとりが困りごとや悩みを話され、他の方の話に耳を傾けていらっしゃいました。その中で、「私だけじゃない」という気持ちに安堵し、気づきを得て、「これをやってみようと思います」とセッションの終わる頃には笑顔になられていました。
ハートフルセッションを通して私は気づきました。セッションは同じ親という立場で悩み苦しんでいる状況を、安心して開示できる場なんだと。そして喋って話を聞
いてを繰り返すうちに、参加者本人の内から解決方法や具体的に行動に移そうと思
える前向きな気持ちが沸き出てくる場なんだと。改めてハートフルセッションの凄 さを感じました。
次回、第58回目ハートフルクラブは2025年11月30日(日)10時~12時の対面開催となります。テーマは「子育てのこんな場面 あなたならYESですか? NOですか?〜クロスロードゲームで子育てを考える〜」です。皆様のご参加をお待ちしております。
ハートフルコーチ・加藤麻子
2025年08月01日(金)
No.326
(ハートフルクラブ)


