「おかあちゃん」
倉敷からバトンが届いて、リレーが二巡目に突入しました!
三谷さんがお孫さんに「グランマ」と呼ばれる時を思うと、なんだかワクワクしてきます。我が子や孫に初めて呼ばれるその時というのは、特別な時ですよね。私も子どもから初めて呼ばれたその時を、今でもありありと思い浮かべることができます。
そういえば子どもが幼稚園のころ、それまでずっと「おかあさん」と呼んでいたのに、いきなり「おかあちゃん」と呼ばれて、びっくりしたことがありました。
「え? ”おかあちゃん”?」と思わず聞き返すと、「うん、おかあちゃん! だって、お友だちの〇〇ちゃんや△▽ちゃんとか、好きな女の子にはみんな”ちゃん”がつくでしょ」とうれしそうに説明されて、その発想に感心するやら、”女の子”という認識がありがたいやら、申し訳ないやらでした。
その認識が今や、”漫画『あたしんち』のおかあさん”です(10月26日のブログ参照)。でも実は私、このキョーレツなキャラクターのおかあさんのこと、けっこう好きかもしれません。なにせ、困ったり怒ったりしているときでもどこか可笑しみがあって、いつでも幸せそうなのです。
子どもの中での私の認識はこの先もまた変わっていくかもしれませんが、最終的に、「なんだかんだいって毎日楽しそうで、幸せな人だな」、そう感じてもらえたら、とてもうれしい。そんな親でありたいです。
果たして今、私は、どれくらいそこに近づいているのかな。さらに一歩近づくとしたら、どんなことがあるのだろう。
クリスマスプレゼントの準備をしながら、考えてみたいと思います。
神奈川県/米澤佐知子
2011年12月19日(月)
No.9
(日記)