ハートフルコーチの泣き笑い日記

日々の発見やつぶやきなど。

わだかまりを乗り越えるには


こんにちは、香港のクロイザージョーンズ久美です。

桑原家の子どもたちのお年玉の使い方、興味深いですね。
お年玉といえば、お正月を実家で親と一緒に過ごした方、多いと思います。
久しぶりに親に会って、何を感じました?
「やっぱり実家はいいわ〜」
「親父お袋、年取ったな〜」
「久しぶりに会ったのにまたお説教〜うんざり」
「いつまで私を子ども扱いするの、もういい大人よ!」

親孝行をしようと思っていても、親と一緒に居たらもううんざり、ケンカして帰ってきちゃった。って話をよく耳にします。
どうしてなんでしょうね。
思っていることを上手く伝えられたり、伝えられなかったり。。。
何かわだかまりがある。

ハートフルセッションでも親へのわだかまりが話題になることがあります。

ハートフルセッションに参加の際は、『子どもの心のコーチング』(PHP文庫)を事前に読んできてもらいます。
子育て中の母親達は本のタイトルをみて、
「コーチングを使った子育てか。子育てに役に立つなら読んでみよう、セッション受けてみよう」と参加する方が多い様です。

しばらくして、多くのセッション参加者が口にすること。
「子どものコーチングなのに自分と自分の親の関係性を見直しているみたい」
「親の期待通りに生ることを強いられ辛い思いをした。セッションの回を重ねるにつれ、本当に伝えたかった気持ちを親に伝える勇気をもらった。そして、親へのわだかまりを乗り越えることができた」
「自分の母に本を薦めたら、”この本のようにあなたを育てていたら。子育て期間に知っておきたかった”と言われた。子育てが終わってもなお、母は自分がしてきた子育てのことを気にしていることがわかり、長年のわだかまりがとれた」

長年、心に刺さり続けた子育ての間のわだかまり。勇気を出して早めに取り除き、そして、自分の親とも、子どもとも、愛情関係で結ばれたいですね。

もう一つの気づき。
「子育てはプライベートなこと、親からうけた子育てで自分か感じてきたこと、抱えてきたことを人に話してはいけないものだと、心の奥底に秘めていた。こんな話をこのハートフルセッションで話してもいいんだ、話せる場があるんだと、心が軽くなった」

素敵なプレゼント付きの
ハートフルセッション、皆さんも参加してみませんか?

香港/クロイザージョーンズ久美 


2012年01月23日(月) No.14 (日記)

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