ハートフルコーチの泣き笑い日記

日々の発見やつぶやきなど。

朝一、一瞬の声かけから


こんにちは、倉敷の三谷良子です。

いづみさんが、ご家族で水族館へ出かけられた時の3歳の息子さんとの会話を微笑ましく思い、私と娘の幼かった頃の気まずいやり取りを想いだし、やはり、“勝手な親心より子どもの笑顔”だったなと。。。

そして、いつもみんなの笑顔を大切に思う私に生じた意外な些細な出来事から感じたことを紹介します。

思いがけないときに、何の非も思いつかないときに、気分を害する言葉がけをされたら、みなさんはどんな対応をされていますか?

先日、私の上京時の一瞬の事なのです。
早朝ちょっと大きめのキャリーバッグを引いて、地元駅のエレベーターを降りるときのこと。
2人だけだったのですが、先に乗られた女性が少し足の調子も悪そうにも感じ、先に降りられるものと思い、“どうぞ‥‥”と言い掛けたそのとき、
“早く降りて!!”と怒った口調で言われ、一瞬、私は“?!”、
 “お先に!”と頭を下げながら急いで降りました。
が、朝一に何故にいやな思いをさせられるのかと腹立たしくもあり、
嫌みの一つでも言えたらスッキリかとも。。。

それでは、お互いの気分の悪さの増長以外のなにものでもないでしょうね。
その自分の腹立たしい気分は、その後に出会った駅員さんや別のエレベータ内での男性の優しい声かけで和らいでいきました。
そして、“彼女はどう思っていたのだろう”と、自分中心から視点を彼女に移してみると、
もしかすると、見ず知らずの彼女も、私の荷物を気にしてくれ、お先にどうぞの気持ちだったのに、私が応じてくれないことへの苛立ちが、先の口調となっていてかもしれないと。。。
彼女の朝一にもさわやかさや笑顔を与えれる言葉を持っていれば、彼女も私も気持ち良い一日のスタートとなる対応が、私にできたらと、新幹線の中で振り返り、ハートフルコミュニケーションやエニアグラムなどで人間理解の学びを
もっと深めたいと思った早朝の出来事でした。
そして‘無駄なことは何もない。起こったことから何を学べるか’を大切にしていこうと思いました。

次は、3巡目へ。神奈川県の米澤さんへバトンを送ります。
お楽しみに!!

岡山県/三谷良子 



                  


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