ハートフルコーチの泣き笑い日記

日々の発見やつぶやきなど。

気持ちを言葉にする


おはようございます。倉敷の三谷良子です。

“さまざまな環境の中で「幸せな子どもの自立」に目を向け”、
日々家庭や仕事・地域を大切にされている岐阜のいづみさん!
その姿勢にきっと応援してくださる方々も多いのだろうな!と
倉敷からも応援メッセージを送れたらと思います。

そして、子育ての環境でも大切と感じていることのひとつを
再認識する機会を最近いただきました!
3/20に行われたハートフルクラブでの、『言葉が足りないとサルになる』の著者・岡田憲治先生の講演です。お話を聞いているその1時間、私の
表情筋は緩みっぱなしで、“そうだよね”“そうなんだ!”と思うことが
たくさんありました。
“言葉のストックが増えることも幸せにつながる” 
“言葉を使うと心の中にあったものが引き出され、眠っている気持ち
や考えを掘り起こす”
たとえば、“もやもやした気持ちを「好き」と言葉にした時、気持ちが
形になり、自分の気持ちを言葉で発見できる”と。 
好きに限らず、まず何か言葉にしてみるとその気になること、
みなさんにもあるのではないでしょうか? 

私はよく、困ったなと思う時に、「何とかなる!」と独り言をいいます。そうすると、(その言葉を自分の耳が聞くことで、)困った困ったという思いから解放され、何とかしたいという自分の思いに気付き、前向きになれます。

岡田先生の話によれば、正岡子規は幼少時に、大漢学者のお祖父さんから漢詩を暗誦させられたそうです。いくら子規でもそんな幼少期
に漢詩を理解できるはずもないが、そのときに脳の片隅にストックされた大量の言葉が、時を経て、経験を経て、彼の感情や気持ちとマッチしていき、後の彼のすばらしい俳句の言葉となっていったとか。。。

幼少時からの言葉のストックについても、私自身、日頃から気にかけています。私が地元で開いている、幼児から高校生対象の教室へ通ってくる子どもたちと関わるときに、どんな工夫ができるどろうかと、新学期へ向けての思案が楽しみです!

岡山県/三谷良子 




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