ハートフルコーチの泣き笑い日記　～NPO法人　ハートフルコミュニケーション～

負けちゃいられない！

こんにちは、香港のクロイザージョーンズ久美です。

日本では新しい始まりが沢山ある時期なんですね。
慣れてきましたか？
香港では学年度末でいろんなイベントが盛りだくさんで忙しい時期です。

皆さんは子ども達に、夢を聞いたことがありますか？
先日、娘のインターナショナルスクールの友達が我が家に集まる機会があったんです。男女７人の14～15歳の子ども達。マレーシア、カナダ、イギリス、オランダ、オーストラリア、日本、といろんな国出身の親を持つ子ども達です。

皆で話しているときに、夢について話題をふってみたんです。
「中３～高１で自分の夢、進みたい道をみんな持っているのかな？」
「思春期真っただ中、夢を持っていたとしても、みんなの前で話してくれるかな？」と思いながらも。

驚いたことに、いろんな夢が出てきました。しっかりした進みたい道を語ってくれたんです。
夢を持っていても人前で話すなんて勇気のいること。
なのに、自信を持って夢や進みたい道を話す子ども達に驚きました。
夢を語るその時の子ども達の顔といったら！
幼い子どもの頃の夢とは違って思春期の子ども達の夢は、現実的な夢の第一歩。自分の好き嫌い、得意不得意がわかりつつありながらも、あきらめが無く、すこしの恥ずかしさと希望を含んだキラキラした目。
皆、実にいい顔をしていました。

そんな中で、我が娘も人前で夢を語るのだろうか？と思っていたら、
娘も堂々と自分の夢を語るではありませんか！そんな娘の姿を見て、また驚きました。誇らしく思いました。
夢を持ち、それを語るっていいですね。
親として、その夢をかき消さずにサポートしていきたいな。と思いました。

私も負けちゃいられないわ、自分の夢を現実にするためにがんばろう！
そう思ったエピソードでした。

香港／クロイザージョーン久美　

2012年05月14日（月） No.30 (日記)