私がやる気を失くしたとき
こんにちは。岐阜のいづみです。
久美さんのブログ素敵でしたね。
私も夢を描くワクワク感を思い出しました。
さて今回私は、ある場面で、教えられる立場になって
コーチングの大切さを感じた出来事について書こうと思います。
ある日、板でパネルを作る手伝いをしていたときのことです。
パネルは、フレームにべニア板をはってつくります。その時にバランスよく釘を打たないとと、板が波打って表面の平らなパネルができません。
コツが分からない私は、リーダーのように手早く平らなパネルをつくることができませんでした。
その私の様子をみてリーダーが言います。
「こっちから打つんだよ。」
言われた通りに釘を打ったら、
「そこまで打たなくていいんだよ。途中まで打ったら次はこっち。」
「それやったら、こっち。」
何かコツがあるようなんですが、私には、その意味が伝わりません。
ただ言われたことをやっているだけで楽しくできません。
それどころか、やっていることを直されてばかりいると、自分が否定され続けてる気分にもなってきます。
そんな私の様子を見たリーダーが、その釘を打つ手順を踏む根拠を教えてくれました。
それでやっと私は、スッキリした気持ちで作業を続けられるようになりました。
私は、作業をもくもくとこなしながらいろいろ考えていました。
私も子供に対して同じことをしてはないだろうか?
間違いを正すだけの教え方をしてはいないだろうか?
間違いを正す教え方をされた私は、やる気失いました。
そこで何が学べるだろうと考えてみたとき、
「こうじゃないよ。」という気持ちからではなく、
「こうやるとうまくいくよ。」の気持ちで教えて欲しかったように思います。
私も自分の教え方に少し意識を傾けてみようと思いました。
具体的に考えた一例としては…
私の息子は三歳で、最近箸を使う練習をしています。
そこで、私は「こうじゃないよ。」と教えていました。
でも、これからは、「こうすると持ちやすいよ。」に変えようと思います。
小さな違いですが、受け取る方にとっては大きな違いかもしれません。
そんな体験を、私はしました。
次は、岡山の三谷さんです。
お楽しみに♪
岐阜県/相川出后
2012年05月21日(月)
No.31
(日記)