ハートフルコーチの泣き笑い日記

日々の発見やつぶやきなど。

子どもの壮大な愛


こんにちは。岐阜のいづみです。
旅行の荷造りのお話、おもしろいですね。
人の違いって、本当におもしろいなって思います。

ちなみに私は、荷造りを楽しいとは感じていないと思います。
私にとって、荷造りは旅行に行くための「すべきこと」であるだけです。
不安にも思ったりしません。単純作業です。
旅行は、旅行しているその時を楽しんでいます♪
楽しんでいる最中に、「また来たいな。」とは思ったりもしますが。
きっとこれも
気質の違いなのですね。
人間の違いとして理解できたとき、人っておもしろいなとつくづく思います。

さて、今回私は、
「親が与える愛より、子どもは遥かに大きな愛をくれてる」と、
実感した日常を書きたいと思います。

今年の3月から7月半ばまで、私はある活動をしているために
3歳の息子と接する時間が激減しました。

その期間、息子の甘える要求が頻繁になり、
息子は、夕方家を出る私に、
「今日はいかないで。」と、何度か泣き着きました。

私は、出来る限りその甘えを受け入れ、
落ち着いてから自宅を出るようにしていました。
子どもは満たされると、何の後腐れもなく、
「いってらっしゃい!」と言います。

そんな日々が約2ヶ月半が過ぎたころ、
息子が甘えを要求することが減りました。

「ママ、今日も行くの?」
と聞かれ、申し訳なく思っている私は、
「ごめんね。」と言います。

すると息子は、
「じゃあ、外まで送るね。」
と言って、最高の笑顔で手を振って送ってくれるのです。

私は、時々涙が出そうになります。
息子は、がまんしているように見えることがあるのです。
しかし、純粋に私を思って送り出してくれているような気もします。
私の涙が出そうになるのは、嬉しいからなのかなと思ったりします。

それに気が付いた瞬間、子どもの壮大な愛を感じるのです。

先日、夫が息子を連れて
歩いて近所のカレー屋さんに行ったときのことです。

カレー屋さんで夕食を済ませた後、帰る途中で大きな道を渡ります。
その道の横断歩道を渡ると、草花が咲いていました。

その草花を見つけると、息子が言いました。
「そうだ!ママにおみやげ持って帰ろう!」
息子は自分の思いついたことに、最高の喜びを表現して
草花を摘み取って持ち帰ったそうです。

私が息子の眠った後に帰宅すると、
「さっきまで、ママにおみやげ渡すって起きてたんだけどね。」
と草花が私のテーブルの定位置に置いてありました。

その息子の想いが心底嬉しかったです。

そして、次の朝、息子が目を覚ました一声が、
「パパ〜、ママのおみやげどこ?」でした。

私は、自分の人生を豊かにしたくて、
家庭と仕事と自分の活動のバランスを考えながら
日々さまざまな選択しています。

しかし、この子は、親が喜ぶために
お手伝いや、保育園のお話や、おみやげなど
本当にたくさんのことをしてくれます。

「親が与える愛より、子どもは遥かに大きな愛をくれてる」と、
只今私は、実感する日々を暮らしています。

今回も、ブログを読んでいただきありがとうございます。
次回は、三谷さんです。お楽しみに♪

岐阜県/相川出后 



2012年07月16日(月) No.40 (日記)

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