ハートフルコーチの泣き笑い日記

日々の発見やつぶやきなど。

大人の姿勢 


みなさん、おはようございます。
千葉@ハートフルコーチ小沢です♪

皆さんは夏バテなどせずに夏を満喫されていますか?
わが家は毎年、友達家族と海水浴に行くのが恒例になっています。
今年も、海辺のパラソルの下で「大きくなったね〜」「学校はどう?」などと日常の子育ての出来事を海で遊ぶ子供たちを眺めながら、親同士でお喋りに花を咲かせました。

さて、ジ〜ニ〜のブログ内容に、どきっとしました。
息子さんを信じて待つ親の姿勢、私の日常では難しいときがあります。
ついつい「やるって言ったよね?」「だいじょうぶなの?」と口を出してしまう時があります。
親の姿勢もそうですが、先日は子どもに対する”大人”の姿勢で感じたことがありました。

中学1年生の娘は、小さなころから名前を間違えられることがとても嫌いでした。それに気づいたのは、毎年担任の先生が変わる小学校時代でした。

学年によって、担任の先生とうまくいく場合とそうではない場合がありました。
うまくいかない先生との関係というのは、娘が一方的に心を閉ざしてしまい
先生の言う言葉には耳を貸さないという状態です。

そんな状態では勉強や学校生活で困ることもあり、
「どうして○○先生を嫌がるの?」と娘に尋ねたことがありました。
すると娘は「○○先生は私の名前をいつも間違えるから」
「間違えても”ごめんね”してくれないから」と答えたのです。
名前を間違える・・私もよくあります。
娘から話を聞いたとき、そんな小さなこと?って正直私は思いました。
でも娘にとっては大切なことなのでしょうね。

先日、スポーツのクラブチームでの練習中に
コーチが娘の名前を間違えて呼び、プレイについて何か説明をしました。
娘はコーチに向かって「私はナオです」とちょっと不満げに言いました。
するとコーチは「ごめん」といって何十人もいる子供たちの前で5回腕立て伏せをして、名前を間違えて呼んだことへの償いをしたのです。
そしてその後もう一度「名前を間違えて申し訳なかった」と頭を下げたのです。

練習から家に帰る車中で「今日コーチに名前間違えて呼ばれたね?」と娘に尋ねてみました。
娘は「似たような名前たくさんあるし、コーチも間違えることあるよ」と答えました。
その時、改めて大人の姿勢を見て育つ子どもたちがいることを感じました。
私も必要なときに「ありがとう」や「ごめんね」「たすけて」と言える大人でありたいです。

さて、この回をもちまして私もリレーブログを卒業します♪
新しいメンバーのブログを楽しみにしています。

福岡のともみん♪私からは最後のバトンをお渡ししま〜〜〜す!!!

小沢里英子 




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