ハートフルコーチの泣き笑い日記　～NPO法人　ハートフルコミュニケーション～

信じて待つ

皆様おはようございます。
福岡在住ハートフルコーチ　ともみんこと、西木戸知美です。

お盆も過ぎましたが、夏休みはどこかに出かけられましたか？
もしかして、連休をとって今日から出勤です！という方もいらっしゃるかもしれませんね。
私は、１週間のんびりして昨日から仕事開始でした。

りえぞん家の恒例行事、楽しそう！
子ども成長を喜び会えるお友達がいるって、ステキです♪

さて。
今回のリレーのバトンは、どうやら「信じて待つ」みたいですね。

我が家の「信じて待つ」は、大人バージョンのお話。
私が信じて待ったのは「パートナーのハートフルコミュニケーションへの参加」です。

私がハートフルの小冊子に出会って・・・・多分１０年くらいになります。
学べば学ぶ程、私はハートフルをもっと多くの人に伝えたいと考えるようになりました。

そして、パートナーにも、一緒に学び一緒に伝える側になろう！と誘いました。
ところが、彼は、私が学ぶことを応援はしてくれる良き理解者でしたが、
自分には関係ないこと、としていました。

私は、彼と一緒に活動する仲間になりたいと、ずっと思ってきました。
なぜなら、彼はハートフルにはいないタイプだったからです。
彼のような親にもハートフルを伝えたいって思いがあったので、
私が届けられない人たちに彼なら届けられると考えたからです。
だから、ずっと口説き続けていました。

でも、ただ誘っても興味は示さないし、反発心が強い。
そんな彼を口説く作戦！・・・それが、「信じて待つ」でした。

本、講演会、養成講座、ワークショップ。
本を読むたびに、参加するたびに、その良さを伝えました。
気付いた事、考えた事を話しました。
そして、私自身がそう生きるように、そう在る様に努めてきました。

待って、待って、待って。
今、彼がワークショップや講演会に参加するようになりました。

８月１０日に開催されたハートフルキャラバンin倉敷にも一緒に参加しました。
開始直前の緊張した雰囲気・・・一転して終了後の、なんとも晴れやかな参加者のお顔。

セッションでお話を聞いていても、
「もうダメ」ではなく、「今から、できることをやってみよう！」
そんなエネルギーに変わっていたように感じました。
身内が言うのもなんですが・・・大成功だった講演会でした！

そんな講演会から帰ってきて・・・・遂に！！！
自分から本を手に取り（ビックリ）、読み、自分のブックカバーをかけ持ち歩いています。
あれから、もう２度も読んだそうです（！！）

その姿を見て、もう、嬉しくて♪嬉しくて♪＼(~o~)／
内心、ガッツポーズで、小躍りして「ほらね～」と言いたい気持ちを押さえ（笑）
「どこが、響いたの？」と講演会の感想を聞き、
週末に、文庫版の最新刊「お父さんだからできる　子どもの心のコーチング」（ＰＨＰ文庫）をプレゼントしました。

相手に起こしたい事・伝えたい事がある時。
一番大切なのは、「信じて待つ私の覚悟」なのかもしれません。
これからも、彼がどうするのかを信じて待っていきたいと思います。
大切な気づきをくれたパートナーに感謝したいと思います。

あれ？ノロケになってます？・・・エヘ（f *^_^*）

さてさて。
京都の夏は特に暑そうですね。
なおちゃんは、どんな夏休みを送ってるかな～♪

福岡県／西木戸知美　

2012年08月20日（月） No.45 (日記)