ハートフルコーチの泣き笑い日記

日々の発見やつぶやきなど。

行動の裏側にあるもの


こんにちは。
日本の実りの秋、恋しいです。
こちら香港でも夏のじめーっとした湿気が和らいできました。
引き続き第2期リレーブログを担当するクロイザージョーンズ久美です。

前回のなおちゃんのお話、思い込みを外して相手をみる、大切ですね。
今回はもう一歩進んで、相手の行動の裏側を探るエピソードをお話しします。
友人が飼っている犬の話です。
ご主人様が家を空けているときに、毎朝キッチンにちょこっとウンチをするんです。
「寂しいよ、もっとかまって」の訴えだったようです。ご主人様が帰ってくると、問題の行為はすぐに無くなるそうです。

先月、コーチとしてのパワフルな信念の1つである「すべての行動には肯定的意図がある。」を学ぶ機会があった私は、この犬の話に興味を持ちました。
一見マイナスで問題に思える行動でもその裏側には、その人なりの肯定的な意図がある。
そこで、出会う人の行動をフォーカスして過ごしてみました。

夫の冷たい口調 (ストレス溜まっている→安らぎたい)
お兄ちゃんが弟を泣かす行為 (ママにかまって欲しいの訴え)
ダダをこねる子(疲れたよ、眠い→ママの愛を感じたい)
他人の悪口を言う(自分を認めて欲しい)
嘘をつく (傷つきたくない→平穏を得たい)
万引きをする(注目されたい)

それに気づくと、理解が深まって、マイナスの行動も許せちゃうんですね。
素直に肯定的意図だけを伝えてくれたらわかりやすいのに!と思うのですが、
「ウォーリーを探せ!」のように、だんだん面白くなってきました。
「肯定的意図を探せ!」

次は岡山からです。三谷さん、よろしくです。

香港/クロイザージョーンズ久美 






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