「パズドラ」が教えてくれたこと
先週の三谷さんのお話から、コーチの体験がハートフルの輪を広げていくのだと感じました。
『グランマ・ハートフルセッション』を開催される日を私も楽しみにしています。
さて今回のブログは、最近、ゲームにはまっちゃっている状況についてです。
通称「パズドラ」という携帯ゲームがあるのですが、これがなかなかおもしろいのですよ。いろいろな工夫のしがいがあって、非常に奥深いところが大人をも魅了しているのだと思います。
始めたばかりの頃は、あまりおもしろさを理解できていなかったのですが、あっという間にゲームオーバーになっている私を見た娘が
「お母さん、何でできないの?」
「モタモタしてたら、ほら・・あぁ・・、ありえない!」
と呆れ顔。もう、完全に立場は逆転し、潔く教えを請うた次第です。
自分でも不思議なくらい素直な気持ちで熱血指導を聞けましたし、息子からはお金をかけずに楽しむ極意などを教えてもらうことができました。
何が楽しいって、『できるようになっていること』を実感できるのがいいです。
大人になってからは、目に見えて自分が上達している状況など無かったように思います。また、だれかが手取り足取り教えてくれるようなこともありませんでした。
でも今、歯がゆいほどダメダメな私を見て、子どもたちがおもしろがって手を焼いてくれるんです。これは新鮮です。
それと同時に、“頑張っているのにできない自分”を体験して、大人に叱られた子どもの気持ちがわかりました。もう簡単に「できないのはやる気がないから」とは思えません。今までの認識を反省させられました。
「何が良いの?」と思うことにこちらから飛び込んでみたら、実は楽しい世界につながっていた・・・という感じです。
何につけても、食わず嫌いは損してるかも知れませんね。
では、埼玉の斉藤さんへバトンを繋げます。よろしくお願いします。
北海道/渡辺寿子
2013年03月04日(月)
No.74
(日記)