ハートフルコーチの泣き笑い日記

日々の発見やつぶやきなど。

通勤ラッシュでのイライラ解消法


こんにちは、川崎在住の杉本です。

親子であっても全く違う気質。それが理解できると、子供を自分の枠にはめるのではなく、子供の良さに目を向けられるのですね。
海藻家の楽しい夏休みの様子を、おもわず想像してしまいました。

さて、私といえば最近忙しくて、体も心も少々疲れ気味の毎日が続いているのですが、
そんな中にもちょっと気持ちが上向きになるコツがないものかな?と考えていて、
「おっ、これはいいかも!」と気が付いたことをお話しします。

ここの所、朝早い電車に乗って仕事場に行く日が続いています。
夏休みとはいえ、朝7時台の駅の混雑はすごいものです
反対方向からどんどん人が流れてきて、なかなか前に進めません
急いで電車に乗りたいのに誰かとぶつかりそうになったり、
エスカレータや歩く歩道で前の人とペースが合わず、じれったい思いもします。
もうそれだけで、朝から「イライラ」としてしまうことも多いです。

こんな状況はどうしようもないことかもしれませんが、朝から「イライラ」するのもなんだか悲しい。
そこであることを試してみることにしました。

まず、先ほどもお話した朝の駅の混雑の中。
★「先の目的地を意識する」

いつも私は目の前の、ほんの1メートル弱の範囲しか見ずに、
その狭い範囲で人とぶつからないようにと、人混みをかき分けながら進んでいることに気づきました。
ですが例えば目指す改札口があったら、それを先にまず意識すると、
自分とその間に「ポッ」っとスポットライトがあたったように、何か所か空間(すきま)が見えてくるのです。
周辺視野が広がるという事なのでしょうか?
そしてそのすきまを目指して進んでいくと、あまり人とぶつからず、
以外にすんなり改札口までたどり着けた。という体験をしました。

もう一つは、朝の満員電車の中。
★「お隣さんと仲良く揺れる」

満員電車は身動きが取れません。
鞄を持つ手を離しても、かばんはそのまま浮いているような状態です。
乗り降りする人の波に押されて、なんとか倒れないように踏ん張ろうとすると、
足は痛いし、周りも同じことを考えて踏ん張っているから、
お互いの硬くなったからだ同士がぶつかって痛いのなんのって・・

そこでちょっと悪いかな〜と思いつつも、隣の人にもたれてみることにしました。
もたれるというよりかは力を抜いて、電車が揺れたら揺れるのに任せてみたという感じです。
もちろん私の全体重をお隣さんに預けるわけではありません(そんな迷惑な事できない・・)
そして私もお隣さんの揺れを受け止めてあげるのです。
そうすることで、いつしかお互いに揺れるリズムが合ってきて、
体の過剰な反応もなくなり、少々ぶつかっても気にならなくなりました。

よくよく考えてみると、「少し先の目的地を見る」とか「身をゆだねる」という事は、
人生においても大切な事かもしれません。

目の前のことだけにとらわれず、「こうなりたい」や「ここを目指したい」を意識する。
頑張りすぎないで、時には周りの人の力を上手に借りてみる。
それができたら、自分に楽しみや余裕が生まれるかな?

どちらも朝のラッシュに体験した出来事ですが、今後の私の生活にも活かしていけそうではない?と思えるような発見でした。

お次は群馬のともどんへ、バトンをお渡しします。

神奈川県/杉本真紀


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