ハートフルコーチの泣き笑い日記

日々の発見やつぶやきなど。

思春期のトンネル


倉敷の豊田です。倉敷では、長い夏休みが終わり、今日から小中学校が始まりました。

りえちゃんの電車での出来事、私も経験あります。どうするか迷っているうちに機会を逃してしまったことがあったので、今度こんなことがあったらどうする?と考えながら、読みました。この葛藤がお互い次に生かせるといいですね。

さて、我が家の三人息子は思春期花盛り(笑)。
特に最近は中学2年生の三男が、今までの幼さや末っ子特有のかわいさが減り、あれこれ聞くと、すぐに嫌な顔をします。それも成長のあかし。三人目となると気持ちにも余裕が出てきます。この思春期のトンネルを抜けた先には、大きく成長した我が子の姿(もちろん私自身も)があると思うと、とても楽しみです。

先日、三男と学校や部活の話をしていると、ついつい母親としての興味や心配でいろんなことを突っ込んで質問してしまい、それが三男のイライラスイッチを入れることになりました。

「そんなことどうでもいいだろ。どうして、そんなに聞いてくるんだよ。ぼくのことだから、ほっといてよ。」と三男が怒りだしました。

すると、その様子を見ていた次男が

「そんなの当たり前だろ。親だから、心配するし、いろいろ気になるんだよ。それくらい話してやれよ。」と言うのです。

私は、内心びっくりしました。まさか、次男の口からそんな言葉を聞くとは…!!

次男の思春期のピークは、本当にイライラしっぱなしで、口数も少なく、常に『ぼくに話しかけるなオーラ』が出まくりでした。三人息子の中で一番心配だったし、手もかかりました。そんな次男が、「親の気持ちも理解してやれ。」なんて言うことがあるとは…!びっくりしつつも、親の気持ちが理解できるほど成長したんだと嬉しくなりました。次男の思春期もそろそろ終わりに近づいてるのでしょう。思春期のトンネルの先に明るい光が見えてきました。

そして、その言葉を聞いた三男はというと…

「一番心配かけたお前が言うセリフか!」と突っ込みながら笑って、おかげでいつの間にかイライラも消えていました。

三男の思春期はまだまだこれからですが、上の二人の息子が心強い味方になってくれそうです。

大変だった時期のことも、こうして当の本人たちと笑い話になって話せる日が来るなんて、子育てってホント楽しいなっと思った出来事でした。

では、次回は、北海道の渡辺さんです。よろしくお願いします。

岡山県/豊田園子 





No. PASS