好きこそものの・・・
みなさま、こんにちは。
千葉の『かずぱる』こと藤田和枝です。
誕生会での息子さんと斉藤さんの気持ち、私もよく分かります。
うちも来月なので、人ごとではありません。(笑)
私も息子のできたところを、認めて伝えたいと思います。
年長の息子は来年の4月からいよいよ小学生。
ランドセルも注文したし、就学前健診も終わり、
わくわくと不安の入り交じる時期です。
親としては早寝早起きなどの生活習慣ももちろん大切ですが、
学習に対する習慣(机に向かう)、学習前の準備
特にひらがなの読み書きが気になっていました。
書き順も独自のもの、鏡文字も多い。
なんとかひらがなだけも覚えさせたいと思っているのですが、
「ひらがなの練習してみる?ママと一緒に書いてみようか?」
と誘ってみても、息子本人が全く乗り気ではありません。
どうしたものかなぁと思っていたある日、
息子がお風呂上がりに絵本を書きたい言いだしました。
手元にあった真っ白い絵本型のノートを渡すと、
絵を描き、名前をひらがなもしくはカタカナで書き込んでいきます。
分からない時はひらがなの絵本で調べ、小さい『つ』の位置を
聞いてくるなど、とても熱心取り組みはじめました。
不思議に思っていたら・・・
実はこれ、夫から息子へのアプローチが動機付けになっていました。
息子は空想をするのが好きで、「透明人間の未来の世界では〜」が口癖。
『ぼうくすらいだあ』という史上最強のロボットのことを良く話してくれます。
お風呂の中で、その話が出た時に夫が、
「それはすごいね。でも、見たことがないから、わからないよ。
どれだけすごいか、ぼうくすらいだあの図鑑を書いてごらん。」
と勧めたらしいのです。
2日ほどで、1冊目が完成しました。
嫌いなことを取り組むように言われるのは大人だって嫌ですよね。
楽しく自発的に学ばせるには、子どもの興味に合わせて、
こちらもアプローチに工夫が必要だということを学びました。
次は東京のひらさわきょうこさんです。
今回も楽しみにしていますね。
千葉県/藤田和枝
2013年11月25日(月)
No.115
(日記)