ハートフルコーチの泣き笑い日記

日々の発見やつぶやきなど。

私のピンチを救った言葉と態度


こんにちは、かずぱるさんからバトンを受け取った、世田谷区在住の平沢恭子です。
かずぱるさん。愛妻ならぬ愛ママお弁当ですね。お弁当で心の栄養もいっぱい取り入れて、健やかに成長されているご長男の様子が目に浮かぶようです。ちなみに私はといえば、ピカチューの絵がはいったカマボコで、キャラ弁を自称している母でございます。

さて、今回、私はは、「ピンチの時に、心強く感じた言葉と態度」について、紹介したいと思います。
現在、職場で一緒に仕事をしている同僚の口癖は、「大丈夫」と「なんとかなります」のふたつ。この言葉とその後の行動に、どれほど救われたことでしょう。
というのは、フルタイムで勤務する私は、保育園児の母でもあります。お迎えの時間がせまると、仕事も強制終了。そのため、なんとか周りに迷惑をかけずに仕事が終わるよう、あの手この手で段取りします。現実はといえば、段取りよく進行するときもあれば、そうは問屋が卸さないときも、しばしばあります。段取りどおり終了しないときは、未完了のアレコレが気になり、スケジュール表をにらんでは、どうやりくりすれば締め切りを破らず無事に乗り切れるだろうかと、眉間にシワを寄せて仕事に取り組みます。どうやりくりしても、間に合いそうにないという未来が見えると、不安で気持ちがざわざわと揺れます。

そんな不安を吹き飛ばしてくれたのが、同僚の「大丈夫、なんとかなります!」という言葉です。最初、この言葉を聞いたとき、「ええ? 大丈夫じゃないよ」と思いましたが、「大丈夫、大丈夫」と明るく繰り返し言われると、なんとなくほっとした気持ちが芽生えました。
さらに、「大丈夫! なんとかなります!」の後には、具体的な進行提案と私が帰宅後のフォローの提案があり、「大丈夫、なんとかできる」という未来を見ることができました。すると、私の不安の気持ちの雲はさあっと消えて、穏やかな気持ちになれました。
そして、最終的に締切をずらすことなく一仕事終えることができたとき、「これはすごい!」と感動しました。「大丈夫」という言葉が心に及ぼす影響と、「なんとかできる」をサポートしてくれた行動が、これほど大きな安心感を心に与えることができるとは! と。

そして、想像しました。もしも、自分が子どもにも、こんな安心感を与えられたら、どんなにか勇気づけてあげられるだろうかと。不安なとき、恐れているとき、なかなかそんな気持ちから抜け出せないとき、この言葉と行動のサポートがあれば、きっと心強く感じるに違いありません。
『不安が強く新しいことになかなかチャレンジしようとしない長男には、絶大な効果があるだろうなあ』とか、『できないことがあるとパニックになる次男にも、使えるシーンがいっぱいありそう』などと想像していると、今までは、『全くもう、ほんとに怖がりなんだから』とあきらめていたシーンや、『そのくらいでパニックにならないの!』と一言で片づけていたシーンも、この言葉と行動のサポートで対応してみることを思い描くと、ずいぶん違う結果が得られそうで、今からワクワクしている母なのでした。

さて、次回は神奈川の杉本さんです。どんな、お話が聞けるか、楽しみです♪

東京都/平沢京子 





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