ハートフルコーチの泣き笑い日記

日々の発見やつぶやきなど。

挨拶ってウェルカム


ともどんが奥様と娘さんに囲まれジバニャンの被り物をかぶらされているところを想像して
ちょっと幸せな気分になりました。
明石のりえちゃんです。

さて、新学期がはじまり約2ヶ月がたとうとしています。
先日、兵庫県の宍粟市にある高校に行きました。今学期はじめての授業です。
宍粟市までは明石市から車で約2時間かかります。
久しぶりの小旅行です。

去年より成長した2,3年生の生徒達。そしてはじめましての1年生。
今年の1年生はめちゃくちゃ元気です。
はじめて出会う私達に「こんにちは!」と教室いっぱいの大きな声で挨拶をしてくれます。
女子10人、男子30人と男子率が高いのでよけいに大きな声に聞こえます。
(この学校は各学年1クラスしかありません。)
男子達は大きな声で挨拶することを楽しんでいる感じです。
なんだか野球部の部室に入った先輩になった気分です。
あまりに大きな声なのでちょっとふざけている感じではありますが(笑)、
だけどなんだかとても嬉しくなりました。

授業も無事終わり帰りの車の中でふっと、1年生の大声挨拶のことを考えました。
「挨拶しなさい。」って、私も母親に日々言われ続け、学校でも言われ続け、
自分の子どもにも言い続けてきました。
なぜ挨拶しなければならないのか?
「挨拶すると気持ちいいでしょ」とか「人に対しての礼儀です」等言われてきたし、子どもにも言ってきたように思います。

1年生のみんなが満面の笑顔で大きな声で楽しそうに(ちょっとふざけている感じではありますが。笑 )挨拶してくれたときに

はじめて会う私達を彼等なりに「ウェルカム」してくれているように感じました。
なぜか「ウェルカム」という言葉が浮かび、なんだかしっくりくるなーと思いました。
「ようこそいらっしゃいました」と両手を広げて受け入れてもらえた感じがしたのです。

受け入れてもらえたという感覚。
そうか、だから挨拶してもらえると嬉しかったり気持ちよくなるのか!
挨拶したり、されたりすることで相手の人を受け入れたり、自分が受け入れられたり、
そして相手の人が元気になったり自分が元気になったり。
それがたとえ小さな声でもこっちを見ていなかったりしても、
挨拶されるとか挨拶してみるって人を受け入れているというとてもシンプルな行為で、やっぱり凄く大切なんだと妙に納得したのでした。

その時、車の窓から目に入ったのは、下校している小学生の女の子が止まってくれた車の運転手さんに深々頭を下げ、
「ありがとうございます」と元気に挨拶をして道を横断し、楽しそうに走って行く姿でした。

「挨拶ってウェルカム」って小さく言葉に出してみました。
なんだかとても幸せなスタートをきった1日でした。

倉敷の豊田さん〜、こんにちは〜。
バトンが届きましたよ〜。

兵庫県/はせなかりえ







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