ハートフルコーチの泣き笑い日記

日々の発見やつぶやきなど。

我が家のスマホ問題


こんにちは。倉敷の豊田です。
りえちゃんが言うように、挨拶はまさにウエルカムな気持ち! 私も受け入れてもらえてるって思えます。
私は仕事や地域の役で毎日のように小学校に行っていますが、小学生の挨拶は元気いっぱいです。毎回行くのが楽しみです。倉敷では、5月末が小中学校の運動会シーズンでした。互いに大きな声援を送りながら、頑張った本番、みんなとってもいい笑顔でした。

さて、今回はついに我が家にもやってきた「スマホ問題」について、お伝えします。
我が家では、「携帯電話は高校生になってから」がルールです。三人息子の上二人が高校に入学する時、世の中はいわゆる「ガラケー」が主流。スマホを持っている高校生もいましたが、息子と相談し、ガラケーにしました。しかし、三男が高校に入学した今春、スマホが当たり前の時代になっていました。

三男は、小さい時から何か気に入った物があると「ハマる」性格。幼稚園の頃は、緑色が好きで、持ち物も工作の折り紙も何でも緑色を選び、アイスクリームも抹茶味でした。小中学生になると、ハマっているものがない時は、お小遣いをため、何かにハマると全財産をつぎ込みます。そして、納得いくまで楽しみます。
そんな三男が、スマホを持つのですから、ハマらないわけがない!! そこで私もいろんなことを想定し、三男と話し合い、スマホの取り扱いについて、ルールを決めました。
まずは、便利なスマホも使い方次第で、危険な目にも合うこと、SNSなどの使用についても話しました。そして、肝心なスマホの使用時間についてですが、三男は、自由を好む性格なので、「使用時間は何時まで」という細かなルールで縛られると、かえって反発し、うまくいきません。
そこで、決めたことは、スマホは食卓に持ち込まないこと、あとは学業とのバランスを考えて、就寝時間までに勉強を終わらせるために、スマホの使用時間を自分で管理すること、といった大まかなルールです。その上で、自分の志望する大学に合格するために必要な成績について話し、自己管理でその成績をキープすることを約束しました。守れなかったときは、一旦スマホを預かり、再度スマホについて、話し合うことにしました。

そしてスタートした高校生活。三男はすっかりスマホの虜です。そんなことはすでに想定済みのはずでしたが、初めてのテストの前日、勉強そっちのけでスマホを見つめる姿を目の当たりにすると、ついつい「そんなことやってて大丈夫なの? 明日、テストだよね? 母さん、スマホを預かるような結果は、いやだなぁ」なんて、小言を言ってしまいました。すると三男は「母さん、ルールは決めたんだからいいじゃない。もし目標の成績取れなくても、困るのはオレなんだし…言われなくてもわかってる」
…そうでした。ルールは決めたし、それを守るのは三男の仕事。三男に言われて、自分の腹が据わってないことに気づきました。三男なら自己管理できると信じて、決めたルールです。あとは任せよう! 改めて、心に誓いました。
先日テストは終わりましたが、結果が出るのは、少し先。どんな結果であろうとも、そこから学べるように親子で話したいと思います。

この我が家のスマホ問題は、当分続きそうですが、何かあったときに話し合う過程が、私たち親子にとって、お互いの気持ちを分かりあう、とても大切な時間になると思います。そして、三男がルールを守って自己管理できるようになり、この我が家のスマホ問題が早く解決することを願っています。

岡山県/豊田園子 






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