ハートフルコーチの泣き笑い日記

日々の発見やつぶやきなど。

あなたはどうしたいの?


こんにちは、千葉県のふくちゃんこと、福田潔子です。
人生にはそれぞれ節目の年というのがあるかと思います。
完全に私事ですが、なんと今年で50歳を迎えました、半世紀!?です。
まさしく節目の年かなと思います。
10年一区切りとよく言いますね。
振り返ってみると、私が「変わらなきゃ」と思うきっかけは、
ちょうど10年前、40歳を目の前にしたとき、
それは、ほんの何気ない日常の一コマの出来事でした。

下の娘が幼稚園の年長さんの時のことです。
忙しそうに洗濯物を干している私を見て娘が一言、「お母さんって、大変なんだね〜〜」
私:「え?」
娘:「だってさ、いつも忙しそうじゃん
  幼稚園でね、お母さんごっこやる時には、
  お母さん役は人気ないんだよ」
私:「え、なんで?」
娘:「だって、お母さんは大変でしょ!」
私:「・・・・・・・じゃあ、誰が人気なの?」
娘:「犬!!」

衝撃的な言葉でした。
いずれはお母さんになるであろう娘たちに、
「お母さんは大変で、なりたくないもの」って、
私は教えてきちゃったわけ??
子育てをして10年、
私はお母さんは「子どもの未来を創る人」だと思って育ててきたのに・・・
このままじゃいけない、私、変わらなきゃ!!

そんな時に出会ったのが『子どもの心のコーチング』の本でした。
衝撃的でした。そこには私の知らない別の子育てのやり方が書いてありました。
私の持っていたお母さん像は、子どもに何かをしてあげる人、
そして、親の役割は、子どものできないことをできるようにしてあげることでした。
ところが、その本で提案されたやり方は、まったく違いました。

子どもにとって「コーチ」になれたらいいな〜〜。
そう思って、ハートフルコミュニケーションを学び始めました。
それが子育てにとどまらず、
おおげさに言うと、私自身の生き方を変えることになったのです。

ハートフルコミュニケーションを学ぶ過程で
私は様々なコーチから何度となく問いかけられました。

「で、あなたはどうしたいの?」

私はそれまで「親」という役割を隠れ蓑にして、
本当の自分が何をしたいのか、自分の気持ちに向き合うことをしてこなかったことに気づきました。

子どもに自分の人生を自分の力で切り開いていく子になってほしい、
そう思うのであれば、
まずは、親自身が、自分の人生を自分の力で切り開いていく人になること。

それに気づかせてくれたのが、
ハートフルコミュニケーンの学びの場「ハートフルセッション」でした。
そこは、安心して自分の気持ちに向き合える場でした。
安心して話す場あってよかったという思いは、
「お母さんが安心して話ができる場を作りたい!!」に変わりました。

「あなたはどうしたいの?」

10年の学びの中から見つけた私の答え。

それが「ハートフルを学ぶ場を作り続ける」ことです。
それも、一人ではなく、仲間とともに。
私がハートフルコミュニケーションを学び始めたときは
数名しかいなかったセッションコーチもたくさん増えました。

そして、今月はハートフル月間。
たくさんの人に安心して話ができる場を体験してほしいという思いから
全国各地で無料体験セッションが開かれています。
子育てについて話したい、学びたいという方、
ぜひお近くの開催場所を探して参加してみてください。
詳しい開催日程はこちらです。↓
http://www.heartful-com.org/html/cal_session.html

また、ハートフルコミュニケーションを学んだ千葉在住のコーチたちが集まって
「菅原裕子の子どもの心のコーチング」講演会の後に、セッションを体験できる
ハートフルキャラバンを6/26(金)に千葉県柏市で開催します。
お近くの方、是非ご参加ください。
さらに、8月では広島県(福山市)でもハートフルキャラバンが開催されます。
いづれもお申し込みはこちらからできます。↓
http://www.heartful-com.org/html/02_03.html

親であることに自信と誇りを持って子育てをする人を一人でも増やしたい、
そんな想いを持って、これからもハートフルコミュニケーションを
共に学べる場を作り続けていきたいなと思います。

千葉県/福田潔子 






2015年06月15日(月) No.199 (日記)

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