ハートフルコーチの泣き笑い日記

日々の発見やつぶやきなど。

一歩ずつ着実に


はじめまして。
児島さんからバトンを受け取り、今回からブログリレーに加わることになりました、東京都在住の堀と申します。よろしくお願いします。

児島さんの種まきのお話を聞き、お子さんたちの幸せそうな姿が目に浮び、私自身も幸せな気持ちになりました。いつかお子さんたちが児島さんのために花の種をまいてくれる時がくるかもしれませんね。

さて、私の簡単な自己紹介ですが、妻と1歳4ヶ月になる息子がいます。
平日はふつうのサラリーマンで、休みの日曜日はボーイスカウトの指導者として、小学生たちと一緒に活動しています。
そんな私の最近の生き甲斐はズバリ! 昨年5月に誕生した息子と一緒にたわむれることです。
よちよち歩きの息子。泣きそうになるときのしゃくれ顔。アンパンマンをしっかり発音できず「アンマーマー」と言う息子。どれをとっても可愛いのです。
可愛い息子とキレイな妻?がいて、これ以上何を求めるのかと思っていました。ところが、いつからか妻に対する不満が徐々に顔を出し始めたのです。

息子は生まれたときからカンムシの気が強く、日中でも機嫌が悪いとよ〜く泣きます。
もちろん夜泣きはほぼ毎日で、私と妻のストレスがたまってくると、ちょっとした口論からお互いの気持ちが爆発します。普段、息子に関する愚痴ならいくらでも聞けるのですが、それがたまに私への不満事(家事をやってくれない等々)に対して怒りをぶつけられると、冷静さを失ってしまいます。
「何をそんなに怒っているの!?」「家事はやっている方だと思うけど!!」「もっと普通に会話できないの!?」「もっと他に言い方あるんじゃないの!?」と、妻に対して私も怒りで応戦してしまいます。
それでも時には、妻の日頃のストレスを少しでも軽くしてあげようと、息子と二人で遊ぶようにしていると、「少しは家事(部屋の片づけ等々)もやってよね(怒)」などと言われ、私の気づかいも空回り。(じゃあ俺はどうすればいいの・・・)

実は私のすすめで、妻も1年半ほど前にハ―トフルコミュニケーションの講座を受講しているのですが、ふとそのことを思い出したとき、私はあることに気づきました。
それは、「ハートフルコミュニケーションを学んだ人なら、もっと怒りをコントロールするべきだ」という思いに囚われていたことです。
人は機械じゃないですし、そんな簡単に気持ちが割り切れるものではありません。冷静に考えればそうですよね。
そういう自分こそ、妻に対して怒りをコントロールできていないのですから、身勝手なものです。もし私も妻からこんなふうに思われていたら、同じように怒りがこみ上げると思います。

今ではそのことに気づいただけでも気持ちが晴れ、妻の怒りを冷静に受け止められる自分がいます。 ただ、いつまでこの冷静さが保てるかわかりませんが・・・(笑)
それに子育てはまだまだ始まったばかりです。つまずくこともたくさんありますが、妻と子と私の3人で、これから待ち受ける様々な葛藤を乗り越えていきたいと思います。
一歩ずつ着実に。

次は植松さんへバトンをお渡ししますね。
可愛らしいお子さんのエピソードが聞けるのでしょうか。楽しみです!

東京都/堀 善雅


                                   

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