ハートフルコーチの泣き笑い日記

日々の発見やつぶやきなど。

いいかげん


こんにちは。群馬の渡辺です。
植松さん、子供の成長を親だけでなく、家庭外の大人の方々にも、見守ってもらえるって、とっても心丈夫なことですね〜。
植松さんの息子さんが、するすると、靴揃えの習慣を身に着けてしまったご様子を、と〜っても気持ちよく読ませていただきました。

今日はのっけから、「トイレ」の話です。
我が家のトイレの便座は、電気で保温される仕組みです。私が座ると、“ぎょえ〜、熱すぎる! なんでこんなに高温にしておくの!”と家族の誰かを非難したい気持ちになり、その腹いせに、温度を低温ぎりぎりにセットし直しておきます。そして次の機会に便座に座ると、またまた高温で、“熱っ! 下げておいたのに、誰が(温度)上げたのよ!”と心の中で。
そんなある日、いつものように便座に座ると、“冷た〜! この寒いのに”と無意識に温度調節ダイヤルをマックスにする自分がいました。そしてその後に、トイレの中でひとり大笑いしてしまいました。
・・・そうか〜、最低に私が下げてしまうから、次の誰かが、また、最高に上げてしまうんだ〜、極度に引き締めると、その反動現象が起こるんだな〜と、身に染みてわかった瞬間でした。

思えば、子育てでも、同じようなことがよくありました。例えば、
(子)ゲームの時間を約束したのに守らない ⇒(親)約束破ったから、禁止令 ⇒(子)隠れてこそこそゲームする ⇒(親)激怒・・・の悪循環。
親から見て、子どもが「生ぬるい」とか「よろしくない」と感じてしまうと、ついつい引締め作戦に出てしまうことがありますが、引き締めすぎは逆効果になってしまうことがあるんですね。

このことがあってからは、たとえ便座が熱いと感じても、温度調節ダイヤルは、“中ぐらい”に戻すように心がけています。「いいかげん」が大事なんですね。
心なしか、“熱っ!”の回数が減っていると思う今日この頃です。寒い毎日ですが、ごきげんに乗り切りたいと思います。

次は、加藤くりちゃんです。くりちゃん、バトン渡しま〜す。はい。

群馬県/渡辺照子 









No. PASS