ハートフルコーチの泣き笑い日記

日々の発見やつぶやきなど。

究極のサポート!!


"暑さ寒さも彼岸まで"と言いますが、日に日に暖かさが増し春の訪れを感じますね。
こんにちは、静岡の植松です。

部下の方から良いと思うところを柔軟に吸収し変化している堀さん、仕事が楽しくなったなんて素敵ですね。
私も自分の固定概念に縛られることなく、良いと思ったことはどんどん吸収していきたいなと思いました。

さて、我が家は現在、絶賛断捨離中です。
というのも、3月末に引越しをひかえており、住まいの整理整頓をしているのです。
そして、その整理整頓をプロの方にお手伝いしていただいています。

現在は、新居の収納スペースを前提とした持ち物の整理と引越し準備。
引越し後は、生活の動線を踏まえ、効率のよい暮らしができる収納を一緒に考えていただきます。
引越し準備をプロの方と行うことで、今まで当たり前と思っていた生活習慣に様々な気付きと変化が訪れています。

最初に行ったのは、独身の頃から溜まりに溜まった私の洋服の整理でした。
まずは現在は動きのない夏服の整理です。家中から私の夏物服を集め分類します。
そのプロの方は、いつも赤・緑・黄・白色の90cm四方の布を持っています。
それぞれを床に広げ、以下のルールに則って洋服を仕分けます。

赤:気に入っていて手元に残したいもの
緑:手元に残すか迷うもの
黄:人に譲るもの
白:リサイクルに出すもの
床:卒業するもの(廃却)

自分ひとりでは思い入れがあってなかなか決断できなかったりしますが、第3者の方が一緒だとかなり潔くと仕分けることができます。
また、私が迷っていると
「いったん緑に置いておきましょうか」とか、
「着なくても思い出として手元に残すという選択もありますよ」
といった声がけもしてくれるので、さらに安心して仕分けられます。

結果、夏服だけでクリアッボックス4段分の衣類を手放すことができました。
夏物で衣類の仕分けのコツをつかんだ私は、コート類、冬物、夫の洋服、息子の洋服・・・と1人でも洋服の仕分けを進められるようになります。

またある時は、ウォーターサーバーの置き場所について一緒に考えてくれました。
我が家で使っているウォーターサーバーは、12リットルのボトルを10本買うと、もう1本が無料でもらえます。この無料プレゼントに惹かれ、私は常に10本のまとめ買いをしていました。
空のボトルは新規購入のものと引き換えに引き取ってくれるシステムなので、家の中には11本のボトルが常に存在します。
引越し先での置き場所の確保を思い悩んでいると、
すぐさま「そのお水は1本おいくらですか?」と質問がきました。

「うーん、1500円くらいです...」と返事をしながら、私はハッと気付きます。
1500円のためにどれだけ貴重なスペースを使っていたかということに。

「ボトルの宅配は何本からしてくれるのですか?」
「1本からしてくれます」
「何本でも無料ですか?」
「はい」

こんな会話をかわした後、
「現在使っているものと予備にもう1本だけストックし、なくなるたびに1本配達してもらうのはどうですか?」と提案してくれました。
なるほど。目から鱗が落ちます(笑)。
おかげで、新居ではボトル1本分の保管場所を確保すればよいことに。

こんな具合に
時には"一緒に手足を動かし"
時には"質問から気付きを与え"
時には"長年の経験から最適なアドバイスをくれ"
なんとも心強いサポートに支えられ、私の引越し準備は着々と進んでいるのです。

さすがプロ!!と思うと同時に、これって私が息子にしたいサポートとまるっきり同じだ!!と気付きます。こんな風にサポートしてもらえたら、息子も幸せだよな〜としみじみ思うわけです。

だって、今の私は、整理整頓のプロという最強のパートナーのおかげで"新居での快適な生活"という明るい未来しか想像がつかないのですから。
もし何か不安に思ったり迷うことがあったとしても相談すればいい。
そう思える存在がいる、ということは何ものにも替え難い安心感を私に与えてくれるのです。

住まいを整理整頓しながら、その究極のサポート術も盗んで子育てにも活かしちゃおう!!と欲張り虫がウズウズしている今日この頃です。

では、照子さんにバトンをお渡しします。今回はどんなお話でしょうか。楽しみにしています。

静岡県/植松知子 






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